ディスティニードロー †
主に劣勢時に、形勢を逆転するようなカードをドローする事。
デュエルが一番盛り上がる瞬間でもある。
今引き、神引き、鬼引き、遊戯王引き等と呼ばれることもある。
- 原作・アニメにおいて―
DMのラストデュエル「戦いの儀」において、アテムは10枚以上の上級モンスターに加えて三幻神までもが投入された超重量級デッキを意のままに操っている。
この様子を見たマリクは「まただ、ファラオはやはり引くべきカードを引き当てている!」と驚嘆していた。
毎ターンディスティニードローを繰り返すその姿を、イシズは「今やファラオは紛れも無く闘いの神」と形容している。
GXの「十代vsアナシス」戦において外でデュエルの経過を見ていた万丈目がこれを叫んでいる。
この時十代は手札も場もゼロの状態から《E・HERO バブルマン》→《強欲な壺》と手札を一気に補充した。
5D'sでは「遊星vsボマー」戦において司会・実況役のMCが叫んでいる。
この時遊星は次のボマーのターンで決着がつくという状況で、《チューニング・サポーター》の効果により逆転のカードをドローした。
- コナミのゲーム作品において―
PS2ソフト「遊戯王真デュエルモンスターズII 継承されし記憶」には、ピンチ時の運命の引きを実現する「ディスティニードロー」システムが採用されている。
プレイヤーは、逆転カードはもちろんデッキに入ってないカードさえ引くことができる。
余談だがアニメドーマ編では遊戯達はデッキに入ってない「伝説の龍」のカードを引いたことがある。
PSPの「遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE2」にも搭載されている。
デュエル中ライフポイントに大差がつくと、通常のドローのほかに「ディスティニードロー」を選択することができる。
「ディスティニードロー」を選んだ場合、通常のドローの代わりに予め自分がデッキで設定したカードからランダムに1枚ドローすることができる。
なお相手もディスティニードローを使用してくるので油断はできない。
(設定でこれのON、OFFの切り替えができる。)
ちなみに、《風帝ライザー》《鳳翼の爆風》等でデッキトップが決まっている時も発生する。
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