開発者によってコンボを想定して作られたカード群によって構築されたデッキ。
「六武衆」や「剣闘獣」など、特定の名前を持つモンスター群とそれらの専用サポートカードによってデッキの大半を構築できるのが特徴。
汎用性の高いカードを投入していく【スタンダード】とは対極をなし、【スタンダード】では発揮できないコンボが魅力となる。
しかし弱点がはっきりしているためメタには一様に脆いという面がある。
必ずしも意図されたコンボだけを行うのではなく、デザイナーズデッキをいかにアレンジできるかがデュエリストの腕の見せ所となる。
多くは、一つのパックで一通りのカードが揃うのも魅力の一つ。
例として、宝玉獣はデュエリストパック−ヨハン編−だけで全て揃えられる。
必須カードはストラクチャーデッキで確保すれば良いため、初心者にも組みやすいのである。
ただし、エーリアンなど息が長いシリーズは過去のパックを探さなければならないため例外となる。
最近では、カードの名前?はそのままに、新しい戦術を軸としてリメイクされるテーマ?も多く、その結果トーナメントでは第一線級の活躍を見せるケースも多くなっている。
また、カードの名前?ではないが、サイキック族は登場当初からデザイナーズデッキの様相を呈しており、他の種族とは異なっている。