*デッキの変遷 [#ne1a6ade] このページには、各時代での流行したデッキ・モンスターについてを記す。 #contents **デッキ・カードプールの変遷 [#vb2879a3] ***第1期 [#ac8574cc] 墓地にモンスターを送って《死者蘇生》するデッキから[[除去]]しては殴るといったデッキへと徐々にシフト。~ 途中から効果モンスターが加わり、ゲームの幅が加速的に広まっていった。 -ちなみに、この頃は「エキスパートルール」と「ノーマルルール」の2種類が存在していた。~ 現在のルールとの主な相違点は、以下の通り。 --エキスパートルール ---サイドデッキは10枚 ---マッチ戦が「1勝2分け」の場合、マッチ戦はお互いに引き分け ---どちらかのデッキがなくなった場合、その時点でライフポイントの多いプレイヤーが勝利 ---手札枚数に上限がない ---先攻1ターン目にドローができない --ノーマルルール ---「エキスパートルール」の相違点に加えて… ---魔法カード及び罠カードは、1ターンに1枚しか場に出すことができない ---上級モンスター・最上級モンスターの召喚に生け贄を必要としない ---融合召喚を行う場合、融合素材は両方ともフィールドにいなくてはならない ―主なカード -《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》:単純な攻撃力で《青眼の白龍》を始めとする他を圧倒 -《ゲール・ドグラ》:登場当初は正規手順で召喚されていない融合モンスターも[[蘇生]]できた -《陽気な葬儀屋》:「最上級モンスターを捨てる→[[蘇生]]」の流れ -《死者蘇生》:説明不要 -《強欲な壺》:説明不要 -《サンダー・ボルト》:説明不要 -《ブラック・ホール》:説明不要 -《聖なるバリア−ミラーフォース−》:説明不要 -《落とし穴》:この時代はモンスター除去罠が少なかった -……等 ―主力モンスターの攻撃力の推移 -下級モンスター:1200〜~ [[レア>Rare]]の《深淵の冥王》、[[ウルトラレア>Ultra]]の《アクア・マドール》などが主力。 -上級モンスター:1700〜~ 《アサシン》とか《マキャノン》とか。この頃は《レオ・ウィザード》もそこそこ。~ 《デーモンの召喚》はもちろん、《カース・オブ・ドラゴン》がとんでもない強さだった…マジで。 ***第2期 [#de88b72a] ハンデスデッキ、《生還の宝札》を用いた1ターンキルが主流。~ 終盤には【八汰ロック】が加わったりと、ある意味暗黒時代…~ 魔法・罠にアイコンが採用されより分かりやすくなった。~ トゥーンやスピリットといった特殊な種族も登場。 -この時代に「新エキスパートルール」が成立。~ なお、もう一つ「ジュニアルール」というルールが存在していた。 --ジュニアルールの特徴 ---魔法・罠は必ず場にセットしてからでないと使えない~ (場における魔法・罠は1枚まで) ---魔法・罠は1ターンに1枚しかセットできない ---速攻魔法は手札から使えない ---誘発即時効果を持つモンスターの効果を手札から使えない ―主なカード -《強引な番兵》:ハンデス三種の神器その1 -《押収》:ハンデス三種の神器その2 -《いたずら好きな双子悪魔》:ハンデス三種の神器その3 -《黒き森のウィッチ》:最強のサーチカードその1 -《クリッター》:最強のサーチカードその2 -リクルーター:この頃から既に戦闘破壊へのアンチテーゼとして認識されていた -《キラー・スネーク》:最高の手札コストカード -《人造人間−サイコ・ショッカー》:説明不要 -《王宮の勅命》:説明不要 -《サンダー・ボルト》:説明不要 -《ハーピィの羽根帚》:説明不要 -《強欲な壺》:説明不要 -《天使の施し》:説明不要 -《八汰烏》:【八汰ロック】地獄の元凶 -……等 ―主なデッキ -【スタンダード】~ -【八汰ロック】~ -【エクゾディア】~ -【デビル・フランケン】 ~ ―主力モンスターの攻撃力の推移 -下級モンスター:1800〜~ 《ランプの魔精ラ・ジーン》とか《メカ・ハンター》とか。~ 《ヂェミナイ・エルフ》の黄金時代。 -上級モンスター:2500〜~ 《デーモンの召喚》や《サイバティック・ワイバーン》の時代。~ お金のない人は《半魚獣・フィッシャービースト》で頑張っていた。 ***第3期 [#x1352a5c] ハンデスから「《第六感》+【カオス】」へと流行が変化。~ そして最凶の【サイエンカタパ】【デッキ破壊1キル】【現世と冥界の逆転】【デビル・フランケン】【ラストバトル!】という超暗黒時代。~ 大会では1ターンキルや【カオス】、強力ハンデスデッキが列をなして襲ってきた。~ ~ この時代に、《魔導戦士 ブレイカー》《異次元の女戦士》《同族感染ウィルス》《魂を削る死霊》等の強力なカードが登場。~ つまり、現在の主力のほとんどはこの時代で出現することになった。~ ~ なお…迷走に次ぐ迷走の果てに壊れカードが満載された時代でもある。~ [[墓守]]、ユニオン、ガーディアンが加わるもそれをフォローするには至らず… ―主なカード -《魔導戦士 ブレイカー》:使い易さ効果共に高すぎる効果モンスターその1 -《異次元の女戦士》:使い易さ効果共に高すぎる効果モンスターその2 -《同族感染ウィルス》:使い易さ効果共に高すぎる効果モンスターその3 -《魔導サイエンティスト》:【サイエンカタパ】地獄の実行犯 -《怒れる類人猿》:攻撃力1900通常モンスター価値暴落の原因 -《混沌帝龍 −終焉の使者−》:圧倒的破壊力を秘めるその効果。 -《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》:その攻撃能力の高さ。 -《混沌の黒魔術師》:優秀な魔法回収効果と除外効果。 -《第六感》:暗黒時代を助長した最凶のドローカード -……等 ―主なデッキ -【スタンダード】~ -【カオス】~ -バーン~ -【八汰ロック】~ -【サイエンカタパ】~ -【デッキ破壊1キル】~ -【現世と冥界の逆転】~ -【デビル・フランケン】 ~ ―主力モンスターの攻撃力の推移 -下級モンスター:1900〜~ 《ニュート》とか《怒れる類人猿》とか。攻撃力がややインフレ気味。~ 《ヂェミナイ・エルフ》らは《デーモン・ソルジャー》らによってリストラ。 -上級モンスター:1900〜~ 《天空騎士パーシアス》、《ヴァンパイア・ロード》、《人造人間−サイコ・ショッカー》が鎬を削っていた。 ***第4期 [#g6d4cf70] 《サイバー・ドラゴン》、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》、ガジェットを主とする「モンスターの効果に注目したデッキ」が良く見られた。~ 第4期の前半期はまだ《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》が存在し【カオス】全盛期最後の姿である【変異カオス】が猛威を振るっていた。~ そんな中、第2〜3期の一部カードは禁止されるも、残ったカードや新カードにより強力なロック・コンボが…~ →【トランス】【MCV】~ 原作が終了し、アニメからのカードが主なパック収録カード。~ 中期から終期では【雑貨貪欲ターボ】、【黄泉帝】、【獅子黄泉帝】などが流行。~ ―主なカード -《サイバー・ドラゴン》:汎用性の高すぎるカードその1 -《月読命》:汎用性の高すぎるカードその2 -《突然変異》:凶悪な融合モンスターをお手軽に召喚する極悪魔法 -ガジェット:脅威のハンド・アドバンテージモンスター群 -「帝」シリーズ:カードプール増加による生け贄確保手段の増加により台頭 -《黄泉ガエル》:永続魔法・永続罠をあまり使わないデッキでは優秀すぎる自己再生モンスター -《貪欲な壺》:ほぼ2枚目以降の《強欲な壺》 -《ヴィクトリー・ドラゴン》:大会を荒らしたマッチキルの元凶 -各種リクルーター:モンスター戦線維持の要 -……等 ―主なデッキ -【現世と冥界の逆転】~ -【三原式】~ -【変異カオス】~ -【ガジェット】~ -【黄泉帝】~ -【Vドラコントロール】~ -【雑貨貪欲ターボ】~ -【サイカリバー】~ -【リクルーターカオス】~ -【デビル・フランケン】 ~ ―主力モンスターの攻撃力の推移 -下級モンスター:1600〜~ 攻撃力の高さよりも効果を重視する時代だった。 -上級モンスター:2400〜~ 「帝」が基準と思われる。攻撃力の高さよりも便利さ、使いやすさを重視する傾向。 ***第5期 [#ac8574cc] いきなり登場した《キメラテック・オーバー・ドラゴン》《未来融合−フューチャー・フュージョン》《オーバーロード・フュージョン》の3枚。~ 現在は、これらによる【未来オーバー】が猛威を振るっている。~ ~ しかし、まだまだ始まったばかりの第5期。~ 今後のデュエルシーンがどうなっていくのかは、誰にも予測不能である。 ―主なカード -《サイバー・ドラゴン》:説明不要の万能アタッカー -《天使の施し》:《強欲な壺》の代わりに禁止カードより制限復帰 -……等 ―主なデッキ -【ダークカオス】~ -【バブーン】~ -【ガジェット】~ -【サイカリバー】~ -【未来オーバー】~ -【次元ビートダウン】~ -【デビル・フランケン】 ~ -【パーミッション】 ―主力モンスターの攻撃力の推移 -下級モンスター:1500〜~ リクルータークラスの攻撃力に勝てるかどうか。~ しかし、同じ下級でももう一つ「2100」という分水嶺が存在している。~ 2100とはすなわち「《サイバー・ドラゴン》に殴り勝てるか?」である。 -上級モンスター:2400〜~ やはり、「帝」シリーズが基準となっている。~ 3300の通常召喚・特殊召喚可能なモンスターやらそれを軽く超える融合モンスターやらがいるため、そこから先は大して差がなかったりする。 **遊戯王OCGの歴史 [#h07875ca] //パックの発売時期なども加えてみました //原作などの展開(「バトルシティ編」に入ったなど)ぐらいも軽く書いておけば過去の記録に役立つかと //禁止・制限の改訂での移り変わりも ***第1期 [#t3aa72b3] -1999年2月4日 [[Vol.1]]発売 --《落とし穴》が当時最強の罠カードだった。 -1999年3月18日 [[STARTER BOX]]発売 --最大攻撃力を誇る《青眼の白龍》と最強のモンスター除去《サンダー・ボルト》が登場した。 -1999年3月 [[BOOSTER1]]発売(詳細な発売日は不明) -1999年3月27日 [[Vol.2]]発売 --《死者蘇生》と《光の護封剣》が登場。 -1999年5月 [[BOOSTER2]]発売(詳細な発売日は不明) -1999年5月27日 [[Vol.3]] --エクゾディアのパーツやリバース効果モンスター、そして《強欲な壺》が初登場。 -1999年7月 [[BOOSTER3]]発売(詳細な発売日は不明) --《血の代償》が初登場。 -1999年7月22 [[Vol.4]]発売 -1999年8月 [[BOOSTER4]]発売(詳細な発売日は不明) --《天使の施し》が初登場。~ 《ヂェミナイ・エルフ》・《メカ・ハンター》も登場したが、当時は「生け贄召喚」のルールがなかったので注目されなかった。 -1999年9月23日 [[Vol.5]]発売 --《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の登場により《青眼の白龍》は攻撃力1位の座を奪われる。 -1999年10月 [[BOOSTER5]]発売(詳細な発売日は不明) -1999年11月18日 [[Vol.6]]発売 --カウンター罠初登場。~ 《クリッター》と《黒き森のウィッチ》の登場により【エクゾディア】が高速化。 -1999年12月 [[BOOSTER6]]発売 --ついに《デビル・フランケン》登場。 -制限改訂[[2000/04/01>禁止・制限カード/2000年4月1日]] --現在の禁止・制限カードの常連に規制がかかる。 ***第2期 [#fb7e19e2] -2000年4月20日 [[Magic Ruler −魔法の支配者−]]発売 --第2期の幕開け。~ 「ハンデス三種の神器」《苦渋の選択》《サイクロン》など後の禁止・制限カードが登場。~ 《マハー・ヴァイロ》黄金期。 -制限改訂[[00/05/15>禁止・制限カード/2000年5月15日]] --《強奪》にのみ規制が掛かり「ハンデス三種の神器」は放置。 -2000年7月13日 [[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]発売 --トゥーンとリクルーターが初登場。 -制限改訂[[00/07/15>禁止・制限カード/2000年7月15日]] --「ハンデス三種の神器」に規制が掛かる。 -制限改訂[[00/08/15>禁止・制限カード/2000年8月15日]] --《巨大化》が制限カードに。 -2000年9月28日 [[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]]発売 --《人造人間−サイコ・ショッカー》などが初登場。~ 各種[[蘇生]]カード、《補充要員》の登場で《苦渋の選択》、【エクゾディア】の危険性が認知され始める。 ***第3期 [#s2000844] ***第4期 [#g125a08d] ***第5期 [#y83c2e3b] //以下追記求む **関連リンク [#yd1637ef] -[[デッキ集]]