デッキの変遷 †
このページには、各時代での流行したデッキ・モンスターについてを記す。
デッキ・カードプールの変遷 †
第1期 †
墓地にモンスターを送って《死者蘇生》するデッキから除去しては殴るといったデッキへと徐々にシフト
―主なデッキ
- 【現世と冥界の逆転】
- 【三原式】
- 【変異カオス】
- 【ガジェット】
- 【黄泉帝】
- 【Vドラコントロール】
- 【雑貨貪欲ターボ】
- 【サイカリバー】
- 【リクルーターカオス】
- 【デビル・フランケン】
―主力モンスターの攻撃力の推移
- 下級モンスター:1600〜
攻撃力の高さよりも効果を重視する時代だった。
- 上級モンスター:2400〜
「帝」が基準と思われる。攻撃力の高さよりも便利さ、使いやすさを重視する傾向。
第5期 †
2006年度日本代表最終選考会では、【ガジェット】が上位を埋め尽くした。
いきなり登場した《未来融合−フューチャー・フュージョン》、《オーバーロード・フュージョン》、《キメラテック・オーバー・ドラゴン》の3枚による【未来オーバー】も猛威を振るっている。
しかし、まだまだ始まったばかりの第5期。
今後のデュエルシーンがどうなっていくのかは、誰にも予測不能である。
―主なカード
- ガジェット:勢力の衰えを見せない脅威のハンド・アドバンテージモンスター群
- 《サイバー・ドラゴン》:説明不要の万能アタッカー
- 《天使の施し》:《強欲な壺》の代わりに禁止カードより制限復帰。
ただし、《天使の施し》は禁止→制限→禁止→禁止→制限を行ったりきたりしているので、確定はできない。
- ……等
―主なデッキ
- 【ダークカオス】
- 【バブーン】
- 【ガジェット】
- 【サイカリバー】
- 【未来オーバー】
- 【次元ビートダウン】
- 【デビル・フランケン】
- 【パーミッション】
―主力モンスターの攻撃力の推移
- 下級モンスター:1500〜
リクルータークラスの攻撃力に勝てるかどうか。
しかし、同じ下級でももう一つ「2100」という分水嶺が存在している。
2100とはすなわち「《サイバー・ドラゴン》に殴り勝てるか?」である。
- 上級モンスター:2400〜
やはり、「帝」シリーズが基準となっている。
3300の通常召喚・特殊召喚可能なモンスターやらそれを軽く超える融合モンスターやらがいるため、そこから先は大して差がなかったりする。
遊戯王OCGの歴史 †
第1期 †
- 1999年2月4日 Vol.1発売
- 1999年3月18日 STARTER BOX発売
- 最大攻撃力を誇る《青眼の白龍》と最強のモンスター除去《サンダー・ボルト》が登場した。
- 1999年3月 BOOSTER1発売(詳細な発売日は不明)
- 1999年3月27日 Vol.2発売
- 1999年5月 BOOSTER2発売(詳細な発売日は不明)
- 1999年5月27日 Vol.3
- エクゾディアのパーツやリバース効果モンスター、そして《強欲な壺》が初登場。
- 1999年7月 BOOSTER3発売(詳細な発売日は不明)
- 1999年7月22 Vol.4発売
- 1999年8月 BOOSTER4発売(詳細な発売日は不明)
- 《天使の施し》が初登場。
《ヂェミナイ・エルフ》・《メカ・ハンター》も登場したが、当時は「生け贄召喚」のルールがなかったので注目されなかった。
- 1999年9月23日 Vol.5発売
- 《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の登場により《青眼の白龍》は攻撃力1位の座を奪われる。
- 1999年10月 BOOSTER5発売(詳細な発売日は不明)
- 1999年11月18日 Vol.6発売
- カウンター罠初登場。
《クリッター》と《黒き森のウィッチ》の登場により【エクゾディア】が高速化。
- 1999年12月 BOOSTER6発売
- 制限改訂2000/04/01
第2期 †
第3期 †
- 2002年5月16日 新たなる支配者発売
- 第3期の開始。
「墓守」シリーズ、《魂を削る死霊》、《タイムカプセル》、《名推理》などが登場。
第4期 †
- 2004年5月27日 SOUL OF THE DUELIST発売
- 第4期のスタート。
最強のレベルアップモンスター「ホルスの黒炎竜」シリーズが登場。
デッキジャンルでは、ガジェットが一風を制した
第5期 †
- 2006年5月18日 POWER OF THE DUELIST発売
- 第5期の始まり。
【未来オーバー】ギミックの成立により、環境は混沌の一途を辿ることに。
そのせいもあり、最強クラスのガジェットに拍車がかかることに…
関連リンク †