*デッキの変遷 [#ne1a6ade] このページには、各時代での流行したデッキ・モンスターについて記す。 //パックの発売時期なども加えてみました //原作などの展開(「バトルシティ編」に入ったなど)ぐらいも軽く書いておけば過去の記録に役立つかと //禁止・制限の改訂での移り変わりも **最初期 [#ac8574cc] 墓地にモンスターを送って《死者蘇生》するデッキから[[除去]]しては殴るといったデッキへと徐々にシフト。~ 途中から効果モンスターが加わり、ゲームの幅が加速的に広まっていった。 -ちなみに、この頃は「エキスパートルール」と「ノーマルルール」の2種類が存在していた。~ 現在のルールとの主な相違点は、以下の通り。 --エキスパートルール ---サイドデッキは10枚 ---マッチ戦が「1勝2分け」の場合、マッチ戦がお互いに引き分け ---どちらかのデッキがなくなった場合、その時点でライフポイントの多いプレイヤーが勝利 ---手札枚数に上限がない ---先攻1ターン目にドローができない --ノーマルルール ---「エキスパートルール」の相違点 ---魔法カード及び罠カードは、1ターンに1枚しか場に出すことができない。 ---上級モンスター・最上級モンスターの召喚に生け贄を必要としない。 ---融合召喚を行う場合、融合素材は両方ともフィールドにいなくてはならない。 ***主なカード [#z6ed5a5c] 《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》、《ゲール・ドグラ》、《陽気な葬儀屋》、《死者蘇生》、《強欲な壺》、《サンダー・ボルト》、《ブラック・ホール》、《聖なるバリア−ミラーフォース−》《落とし穴》等 ***カードプールの変遷 [#l6842c63] -1999年2月4日 [[Vol.1]]発売 --《落とし穴》が当時最強の罠カードだった。 -1999年3月18日 [[STARTER BOX]]発売 --最大攻撃力を誇る《青眼の白龍》と最強のモンスター除去《サンダー・ボルト》が登場した。 -1999年3月 [[BOOSTER1]]発売(詳細な発売日は不明) -1999年3月27日 [[Vol.2]]発売 --《死者蘇生》と《光の護封剣》が登場。 -1999年5月 [[BOOSTER2]]発売(詳細な発売日は不明) -1999年5月27日 [[Vol.3]] --エクゾディアのパーツやリバース効果モンスター、そして《強欲な壺》が初登場。 -1999年7月 [[BOOSTER3]]発売(詳細な発売日は不明) --《血の代償》が初登場。 -1999年7月22 [[Vol.4]]発売 -1999年8月 [[BOOSTER4]]発売(詳細な発売日は不明) --《天使の施し》が初登場。~ 《ヂェミナイ・エルフ》・《メカ・ハンター》も登場したが、当時は「生け贄召喚」のルールがなかったので注目されなかった。 -1999年9月23日 [[Vol.5]]発売 --《ブラック・デーモンズ・ドラゴン》の登場により《青眼の白龍》は攻撃力1位の座を奪われる。 -1999年10月 [[BOOSTER5]]発売(詳細な発売日は不明) -1999年11月18日 [[Vol.6]]発売 --カウンター罠初登場。~ 《クリッター》と《黒き森のウィッチ》の登場により【エクゾディア】が高速化。 -1999年12月 [[BOOSTER6]]発売 --ついに《デビル・フランケン》登場。 -制限改訂[[2000/04/01>禁止・制限カード/2000年4月1日]] --現在の禁止・制限カードの常連に規制がかかる。 //以下追記求む ***主力モンスターの攻撃力の推移 [#rfb90066] -下級モンスター:1200〜~ レアの《深淵の冥王》、ウルトラレアの《アクア・マドール》などが主力。 -上級モンスター:1700〜~ 《アサシン》とか《マキャノン》とか。この頃は《レオ・ウィザード》もそこそこ。~ 《デーモンの召喚》や《カース・オブ・ドラゴン》がとんでもない強さだった…マジで。 **第2期 [#de88b72a] ハンデスデッキ、《生還の宝札》を用いた1ターンキルが主流。~ 終盤には【八汰ロック】が加わったりと、ある意味暗黒時代…~ 魔法・罠にアイコンが採用されより分かりやすくなった。~ トゥーンやスピリットといった特殊な種族も登場。 -この時点で「新エキスパートルール」が成立。~ なお、もう一つ「ジュニアルール」というルールが存在していた。 --ジュニアルールの特徴 ---魔法・罠は必ず場にセットしてからでないと使えない~ (場における魔法・罠は1枚まで) ---魔法・罠は1ターンに1枚しかセットできない ---速攻魔法は手札から使えない ---即時誘発効果を持つモンスターの効果を手札から使えない ***カードプールの変遷 [#fb7e19e2] -2000年4月20日 [[Magic Ruler −魔法の支配者−]]発売 --第2期の幕開け。~ 「ハンデス三種の神器」《苦渋の選択》《サイクロン》など後の禁止・制限カードが登場。~ 《マハー・ヴァイロ》黄金期。 -制限改訂[[00/05/15>禁止・制限カード/2000年5月15日]] --《強奪》にのみ規制が掛かり「ハンデス三種の神器」は放置。 -2000年7月13日 [[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]発売 --トゥーンとリクルーターが初登場。 -制限改訂[[00/07/15>禁止・制限カード/2000年7月15日]] --「ハンデス三種の神器」に規制が掛かる。 -制限改訂[[00/08/15>禁止・制限カード/2000年8月15日]] --《巨大化》が制限カードに。 -2000年9月28日 [[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]]発売 --《人造人間−サイコ・ショッカー》などが初登場。~ 各種[[蘇生]]カード、《補充要員》の登場で《苦渋の選択》、【エクゾディア】の危険性が認知され始める。 ***主なカード [#je7b1c16] 《強引な番兵》、《押収》、《いたずら好きな双子悪魔》、《黒き森のウィッチ》、《クリッター》、リクルーター、《人造人間−サイコ・ショッカー》、《キラー・スネーク》、《王宮の勅命》、《サンダー・ボルト》、《ハーピィの羽根帚》、《強欲な壺》、《天使の施し》、《八汰烏》等 ***主力モンスターの攻撃力の推移 [#xec03e5f] -下級モンスター:1800〜~ 《ランプの魔精ラ・ジーン》とか《メカ・ハンター》とか。~ 《ヂェミナイ・エルフ》の黄金時代。 -上級モンスター:2500〜~ 《デーモンの召喚》や《サイバティック・ワイバーン》の時代。~ お金のない人は《半魚獣・フィッシャービースト》で頑張っていた。 **第3期 [#w21261dd] ハンデスから「《第六感》+【カオス】」、そして最凶の【サイエンカタパ】【デッキ破壊1キル】【現世と冥界の逆転】【デビル・フランケン】 【ラストバトル!】という超暗黒時代。~ 大会では1ターンキルや【カオス】、強力ハンデスデッキが列をなして襲ってきた。~ 《魔導戦士 ブレイカー》、《異次元の女戦士》、《同族感染ウィルス》、《魂を削る死霊》等の強力なカードが登場。~ 現在の主力のほとんどはこの時代で出現することになった。~ そして…迷走に次ぐ迷走の果てに壊れカードが満載された時代でもある。~ [[墓守]]、ユニオン、ガーディアンが加わるもそれをフォローするには至らず… ***主なカード [#yb9b0ab9] 《魔導戦士 ブレイカー》、《異次元の女戦士》、《魔導サイエンティスト》、《同族感染ウィルス》、《怒れる類人猿》、《混沌帝龍 −終焉の使者−》、《カオス・ソルジャー −開闢の使者−》、《混沌の黒魔術師》、《第六感》等 ***主なデッキ [#taec5968] 【スタンダード】~ 【カオス】~ バーン~ 【八汰ロック】~ 【サイエンカタパ】~ 【デッキ破壊1キル】~ 【現世と冥界の逆転】~ 【デビル・フランケン】 ~ ***主力モンスターの攻撃力の推移 [#ibe69d4b] -下級モンスター:1900〜 《ニュート》とか《怒れる類人猿》とか。攻撃力がややインフレ気味。~ 《ヂェミナイ・エルフ》らは《デーモン・ソルジャー》らによってリストラ。 -上級モンスター:1900〜~ 《天空騎士パーシアス》、《ヴァンパイア・ロード》、《人造人間−サイコ・ショッカー》が鎬を削っていた。 **第4期 [#g6d4cf70] 《サイバー・ドラゴン》、《死霊騎士デスカリバー・ナイト》、ガジェットを主とする「モンスターの効果に注目したデッキ」が良く見られた。~ そんな中、第2〜3期の一部カードは禁止されるも、残ったカードや新カードにより強力なロック・コンボが…~ →【トランス】【MCV】~ 原作が終了し、アニメからのカードが主なパック収録カード。~ 中期から終期では【雑貨貪欲ターボ】、【黄泉帝】、【獅子黄泉帝】などが流行。~ ***主なカード [#ta596e0e] 《サイバー・ドラゴン》、ガジェット、「帝」シリーズ、《黄泉ガエル》、《貪欲な壺》、《ヴィクトリー・ドラゴン》、各種リクルーター等 ***主力モンスターの攻撃力の推移 [#d90bd7df] -下級モンスター:1600〜~ 攻撃力の高さよりも効果を重視する時代だった。 -上級モンスター:2400〜~ 「帝」が基準と思われる。攻撃力の高さよりも便利さ、使いやすさを重視する傾向。 **第5期 [#ac8574cc] いきなり登場した《キメラテック・オーバー・ドラゴン》《未来融合−フューチャー・フュージョン》《オーバーロード・フュージョン》による地獄の始まり。~ 今後の推移は、未だに予測不能である。どうなることやら。 ***主なカード [#z6ed5a5c] 《サイバー・ドラゴン》、《天使の施し》等 ***主力モンスターの攻撃力の推移 [#rfb90066] -下級モンスター:1500〜~ リクルータークラスの攻撃力に勝てるかどうか。~ しかし、同じ下級でももう一つ「2100」という分水嶺が存在している。~ 2100とはすなわち「《サイバー・ドラゴン》に殴り勝てるか?」である。 -上級モンスター:2400〜~ やはり、「帝」シリーズが基準となっている。~ 3300の通常召喚・特殊召喚可能なモンスターやらそれを軽く超える融合モンスターやらがいるため、そこから先は大して差がなかったりする。 **関連リンク [#yd1637ef] -[[デッキ集]]