*デッキアドバンテージ [#d1b1dad2] [[アドバンテージ]]の一つ。残りの[[デッキ]]枚数の[[アドバンテージ]]。~ 残りの[[デッキ]]の枚数が多い方が[[アドバンテージ]]を持つ。~ これを持つ側は、[[デッキ切れ]]による敗北をし難く、[[デッキ]]から[[カード]]を[[サーチ]]する[[効果]]を使いやすい。~ -[[デッキ破壊]]は、この[[アドバンテージ]]を稼ぐ行為である。~ ただし、[[《ニードルワーム》]]等は[[相手]]に[[墓地アドバンテージ]]を稼がれるため、評価が低い。~ それらを使用する場合は、[[相手]]に[[墓地アドバンテージ]]を生かされる前に素早く攻めることが推奨される。~ 逆に[[《ネクロフェイス》]]等の[[墓地アドバンテージ]]を稼がれない[[デッキ破壊]][[カード]]は、高く評価される。~ -[[デッキ切れ]]においては、[[デッキ]]が本当に0にならなければ良いため、軽視されることも多い。~ [[【ライトロード】]]がそうであるように、[[墓地アドバンテージ]]を生かして早急に[[相手]]を倒すことができれば問題ないからである。~ 同じ敗北条件への近さをいう[[アドバンテージ]]には[[ライフ・アドバンテージ]]もあるが、[[デッキ切れ]]を狙う[[デッキ]]は限られるため、実際の[[デュエル]]では無視されることがほとんどである。~ -それ以外では[[デッキ]]から[[カード]]を[[サーチ]]する[[効果]]を使用する際に有効な[[アドバンテージ]]である。~ [[デッキ]]の総数が多い方がより多くの[[カード]]を選ぶことができ、有利となる。~ -この[[アドバンテージ]]を最大限に利用できるのは、[[《封印の黄金櫃》]]と[[《タイムカプセル》]]である。~ 現在の[[手札]]や[[フィールド上のカード]]を踏まえて、有効なカードを選び取ることができる。~ ただし、基本的には[[コンボ]]パーツなどの[[キーカード]]や[[制限カード]]等の[[パワーカード]]を選択することも多く、その[[汎用性]]が生かされない場合もある。~ これは実際に使用できるまで時間がかかる[[デメリット]]もあり、それを跳ね返せる相応のパワーを持つ[[カード]]を得ることが必要だからと言える。~ -一般的なケースとして、[[デュエル]]が長期化した場合などに、[[デッキ]]の有効な[[サーチ]]対象を失うことが度々起こる。~ これによって[[サーチ]][[カード]]が[[腐り>腐る]]、実質的な[[カード・アドバンテージ]]の損失に繋がることもある。~ そうした事態を避けるため、[[【ガジェット】]]や[[【リクルーター】]]等の[[サーチ]][[カード]]を多用する[[デッキ]]では、[[デッキ]]に[[カード]]を戻せる[[《貪欲な壺》]]を採用することが多い。~ -唯一、[[デッキ]]構築の段階から得ることができる[[アドバンテージ]]である。~ デッキの最多枚数は60枚、最少枚数は40枚なので最大で20枚のデッキアドバンテージが稼げる。~ ただし、特定のカードを[[ドロー]]する確率が落ちるため、推奨はできない。~ 特に[[制限カード]]などの影響力の高い[[カード]]を[[ドロー]]し難くなるのは、無視できない[[デメリット]]である。~ 一応、[[【デッキ破壊】]]への単純な[[対策>メタ]]にはなる。~ -[[デッキ]]の[[カード]]は[[コントロール]]外の[[カード]]なので[[カード・アドバンテージ]]には含まれない。~ 似たような立場の[[アドバンテージ]]には[[墓地アドバンテージ]]や[[除外アドバンテージ]]がある。~ ただ、それらと比べても軽視されやすい。~ -[[デッキ]]の優劣による[[アドバンテージ]]と言う意味ではない。~ **関連リンク [#s60a1af0] -[[デッキ破壊]] -[[デッキ切れ]] -[[アドバンテージ]] -[[墓地アドバンテージ]] -[[除外アドバンテージ]] -[[用語集]]