デッキ内の不要カードを減らしてキーカードを引き易くする事。
カードをドロー、サーチしたり、デッキ内の他のカードを墓地に送ったりするのが主な手段。
デッキ枚数を可能な限り最小枚数の40枚にする理由はこのためである。
逆に、【ガジェット】などで特定のカードを引きたくない場合、故意にデッキ枚数を多めにする場合もある。
強力な制限カードをはじめとするキーカードを呼び込むために、どんなデッキでも重要な要素。
1ターンキルデッキやコンボデッキ、特に【エクゾディア】では、キーカードを少しでも早く揃えるため大量に圧縮要素が導入される。
ただし、特定のカードを引ける確率を高くするには、デッキの総数を減らすより、そのカード(または代替カード)の投入枚数を増やす方が良い。特別なデッキでない限り、無理に枠を取ってまでデッキ圧縮を狙うと、かえってデッキのパワーや対応力を下げることになりかねないので過信は禁物。
ただしプレイングの一つとしてデッキ圧縮は頭に入れておこう。
なお、「1枚ドローする」のと「不要なカードをデッキから1枚減らす」のでは、確率的影響は「1枚ドローする」方が断然上である。
同時にデッキ切れを起こす危険性を大きくするため過信は禁物。
相手がデッキ破壊を駆使するデッキであれば、自らの首を絞めることになる。