*トポロジック/Topologic [#top]
 「トポロジック」と名のついた[[闇属性]]・[[サイバース族]]の[[リンクモンスター]]群。~
 属する[[モンスター]]は、いずれも[[リンク先]]への[[特殊召喚]]を[[トリガー]]に、特定の場所に存在する[[お互い]]の[[カード]]を複数枚[[除去]]する[[強制効果]]の[[誘発効果]]を持つ。~

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|[[カード名]]|[[リンク]]数|[[除去]]範囲と方法|備考|
|[[《トポロジック・トゥリスバエナ》]]|3|[[フィールド]]の[[魔法・罠カード]]を全て[[除外]]|[[トリガー]]は自身の[[リンク先]]のみ|
|[[《トポロジック・ボマー・ドラゴン》]]|4|[[メインモンスターゾーン]]の[[モンスター]]を全て[[破壊]]||
|[[《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》]]|~|[[お互い]]の[[手札]]を[[捨てる]](最大2枚まで)|同時ではなく[[自分]]→[[相手]]の順番に[[捨てる]]|
|[[《トポロジック・ゼロヴォロス》]]|~|[[フィールド]]の[[カード]]を全て[[除外]]|自身は(3)の[[効果]]で次の[[ターン]]に[[帰還]]|

-属する[[モンスター]]のうち、[[除外]]を行う[[効果]]はいずれも「数を意味する単語」+「神話・伝承上の蛇の名称の一部」を合わせた造語を固有名称として持つ。~
それ以外については[[カード名]]が「トポロジック・(マルウェアに由来する名称)・ドラゴン」という共通名称となっており、下記のアニメにおいてはいずれも自身の[[効果]]による[[除去]]も[[破壊]]に統一されていた。~

-「トポロジック」の由来は、開祖となる[[《トポロジック・ボマー・ドラゴン》]]の存在も踏まえると、「トポロジー」+「ロジックボム」だろうか。~

--「トポロジー(topology)」は日本語では「位相幾何学」と呼ばれる数学分野であり、ギリシャ語の「トポス」が語源で、「位置」や「場所」を意味する。~
情報技術関係の用語では、コンピュータ端末とそれを繋ぐ経路のつながりを抽象化して考える「ネットワーク・トポロジー」という概念がある。~
また「トポロジック(topologic)」で「トポロジー的な」「位相の」の意味合いになる。~

--「ロジックボム(logic bomb)」はコンピュータウイルスまたはマルウェア(悪意あるプログラム)の一種である。~
普段はコンピュータに潜伏し、特定の時間などの設定された条件を引き金に活動を開始しプログラムの破壊などを行うものを言う。~
「[[フィールド]]の[[繋がりのある特定位置>リンク先]]への[[特殊召喚]]を引き金に[[除去]]を行う」という、これら[[シリーズカード]]の[[効果]]と合致している。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSにてリボルバーが使用する[[リンクモンスター]]群。~
アニメに登場した[[カード]]は[[《トポロジック・ゼロヴォロス》]]を除いてリボルバーが持つ[[スピードデュエル]]の[[スキル>スピードデュエル#skill]]「Storm Access」により、[[デュエル]]中に[[エクストラデッキ]]に加わっている。~
また、パンドールは名前が類似しており、[[シナジー]]もある「トポロジーナ」と名のついた[[闇属性]]・[[サイバース族]]の[[モンスター]]群を使用している。~

--[[強制効果]]である点を強調してか、劇中では固有[[効果]]を[[相手]]に逆利用されたり仇になったりするケースが度々見られた。~

--「別所エマ/ゴーストガール vsリボルバー」戦にて、[[デュエル]]を観戦していた遊作/Playmakerは[[《トポロジック・トゥリスバエナ》]]が[[リンク召喚]]された際に「新しいトポロジック…」と呟いており、劇中でも[[シリーズカード]]として扱われていた。~
また、アニメVRAINSのd-データにおいても「『リボルバー』の新しい『トポロジック』[[モンスター]]」と[[シリーズカード]]の形で紹介されていた。~

**関連リンク [#link]
-[[《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》]]
-[[《トポロジック・ゼロヴォロス》]]
-[[《トポロジック・トゥリスバエナ》]]
-[[《トポロジック・ボマー・ドラゴン》]]

-[[サイバース族]]
-[[リンクモンスター]]
-[[シリーズカード]]