遊戯王カードWiki - トラミッドのバックアップ(No.18)

トラミッド/Triamid †

　ザ・ダーク・イリュージョンでカテゴリ化した「トラミッド」と名のついたカード群。
　属するモンスターは全て地属性・岩石族で統一されており、下級モンスターは以下の共通する誘発即時効果を持つ。

(2)：相手ターンに１度、自分フィールドの
「トラミッド」フィールド魔法カード１枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送り、デッキからそのカードとカード名が異なる
「トラミッド」フィールド魔法カード１枚を発動する。

多くのカードが、「トラミッド」だけでなく自身の種族と同じ岩石族に関する効果も持っている。

現時点でこのカテゴリに属するフィールド魔法は全てフィールドから墓地へ送られた場合に発動する効果を持つ。
上記の下級モンスターの共通効果のコストとして墓地へ送る事で双方の効果を利用できる様デザインされている。

初の岩石族で統一されたカテゴリであり、このカテゴリの登場により、特別な種族である幻神獣族と創造神族を除く22種族全て（当時）に種族統一カテゴリが出揃った。
- ちなみに岩石族が大半を占めるカテゴリにはジェムナイトや先史遺産などがあり、シリーズカードでは岩石族統一された磁石の戦士や融合呪印生物が存在していた。
  なお、後に磁石の戦士はカテゴリ化されている。

属するフィールド魔法のイラストに、ピラミッドが様々な形に変形する様子が描かれている事から、カテゴリ名の由来は「transform(変形)」＋ピラミッドか。
また、三種類のフィールド魔法からエジプトの三大ピラミッドがモチーフ、ピラミッドを形作る三角面などから３を意味するラテン語の「tri」の意味も掛かっているのかもしれない。
- 一方で、属するモンスターの方は動物の頭部を持つ人型である点や装飾品から、エジプト風のデザインであると察せられる。
  かの地がピラミッドで有名であることからの関連性だろう。

属するフィールド魔法のイラストに描かれている様々な形に変形するピラミッドの元ネタは東映のスーパー戦隊シリーズの一つ『超力戦隊オーレンジャー』のメカ、「キングピラミッダー」と思われる。
ピラミッド型の要塞、戦艦形態、人型ロボの三形態に変形するところが共通する。

関連リンク †

―「トラミッド」と名のついたモンスター
　※は「トラミッド」に関する効果を持つモンスター

効果モンスター

※《トラミッド・スフィンクス》

―「トラミッド」と名のついた魔法・罠カード
　※は「トラミッド」に関する効果を持つ魔法・罠カード

《古代遺跡の目覚め》

―その他のリンク

【トラミッド】

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