ドローソース †
ドロー効果を持つカード・コンボの事。
ドローソースは、以下の2種類に大分できる。
- 《成金ゴブリン》や《デステニー・ドロー》等、ドローを目的としたカード。
- 《デュアルスパーク》や《ガード・ブロック》等、何らかの効果にドローが付随するカード。
このようなカードはディスアドバンテージを回復しつつ手札交換が行え、重宝される。
- 海外では日本よりもドローソースは高く評価されがちである。
これはかつて、優秀なサーチ・サルベージカードが海外では未発売だった(=無理やりにでもドローするしかなかった)事に起因している。
カードプールの差が狭まり、サーチの方が重宝されるようになってきた現在であっても、大半のドローソースは癖の強いものでも日本版よりレアリティを格上げされることが日常的な光景となっている。
- 原作・アニメにおいて―
原作及びアニメでは手札の消費が荒いこともあってか、OCGに比べると強力なドローソースとなり得るカードが多く登場している。
特に融合召喚を中心としていたアニメGXでは、敵味方問わずドロー効果が付与されたカードが多数散見された。
一方で手札以外のカードが使用できるアクションデュエルや、サーチによる手札補充が中心であるアニメARC-Vでは、雑誌「Dステップ」にて「ドローソースが乏しい現在の環境では〜」という一文があるので、あまり見られない様である。
とはいえ、劇中でも(それが書かれていた場所と次元が違うとはいえ)比較的緩い条件で2ドロー可能だった《ファーニマル・ウィング》や通常魔法《RRーサンクチュアリー》などのドローソースは沢山存在している。
- 一度にドローした最大枚数は、アニメではアニメGXにおける「十代vsエックス」戦でエックスの《レベルポッド》の効果で十代がドローした10枚。
自分のドローに限れば、 「城之内vsジーク」戦でジークが使用した装備魔法《ニーベルングの財宝》の5枚となる。
漫画では「ジャックvsレクス・ゴドウィン」戦でゴドウィンが使用した罠カード《天輪増札》の12枚である。
これだけ見ても、OCGと比べてかなりドローの枚数が多いことがわかる。
関連カード †
ドローを参照。
手札を参照。
関連リンク †