*ドローロック [#f5339c27]
 [[カード]]の[[ドロー]]を[[ロック]]すること。~
 ドローロックは[[ドローフェイズ]]を[[スキップ]]する、[[カード]]を[[デッキの一番上]]に[[戻す]]ことで行われる。~

 これを軸とした[[デッキ]]には、[[【八汰ロック】]][[【フェンリルハンデス】]][[【竹光チック】]]等がある。~
 [[《有翼賢者ファルコス》]]・[[《風帝ライザー》]]を抱える[[【風属性】]]や、[[《伝説の柔術家》]]を擁する[[【岩石族】]]も構築次第では可能だろう。~
 逆に[[《ゾンビキャリア》]]など自身の[[デッキの一番上]]に[[カード]]を[[戻す]]ものは、「ドローロックされる[[デメリット]]がある」と言われる。~

-このカードゲームでは、基本となる[[ドロー]]は毎ターン開始時の1枚しか行えないため、これを封じると殆どの行動ができなくなってしまう。~
[[ディスティニードロー]]さえも封じ込まれるため、ドローロックは昔から非常に強力な戦術として扱われて来た。~
特にそれを毎[[ターン]]行うことができるループ状態が完成すると、勝敗が確定してしまう。~
このため、ドローロックを仕掛けるカードは発動コストが厳しかったり、[[禁止・制限カード]]に指定されたりする傾向にある。

-[[《月読命》]]+[[《闇の仮面》]]+[[《刻の封印》]]or[[《はたき落とし》]]の[[コンボ]]も軒並み[[禁止・制限カード]]指定を受けたことがある。~

-[[《はたき落とし》]]・[[《強烈なはたき落とし》]]は、厳密にはドローロックとして扱われない場合がある。

-他のTCGでは時間破壊(タイム・デストラクション)と呼ばれることがある。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「アキvsミスティ」(2戦目)において、ミスティがアキに「サッド・ストーリー」と名のつく3枚の[[永続魔法]]によるドローロックを仕掛けている。~
《サッド・ストーリー 〜悲しみの記憶〜》は[[モンスターカード]]、《サッド・ストーリー 〜揺るがない真実〜》は[[魔法カード]]、《サッド・ストーリー 〜忌むべき日〜》は[[罠カード]]を[[ドローフェイズ]]に[[ドロー]]したとき[[デッキ]]に戻し[[シャッフル]]しなければならない[[効果]]を持っていた。~
[[《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》]]と併用して[[ハンデス]]まで行ったのだが、最終的に[[《黒薔薇の魔女》]]によって「[[ドローフェイズ]]以外の[[ドロー]]に干渉しない点」を突かれた。
[[《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》]]と併用して[[ハンデス]]まで行ったのだが、最終的に[[《黒薔薇の魔女》]]によって「[[ドローフェイズ]]以外の[[ドロー]]に干渉しない点」を突かれた。~
漫画5D'sでは[[自分]]をドローロックする《インフェルニティ・ポーン》が登場している。

**関連リンク [#ic16c77d]
-[[デッキの一番上]]
-[[スキップ]]
-[[ロック]]

-[[用語集]]