*ネタ [#bd626121]
 実用性よりも話題性が先行していること。~
 「−[[カード]]」「−[[デッキ]]」という形で用いられる。

 ネタカードである条件:
-現状においてあまりにも使いにくいカード。
-完全[[上位互換]]が存在するカード。
-他の作品のキャラクターなどとカード名、[[イラスト]]に関連性が見出せるカード。
-その他原作やアニメ、カード内のストーリーでの活躍など。

 以上のような、[[デュエル]]と直接関係のないコンセプトをもって集められた[[カード]]を指すことが多い。~
 今では[[専用デッキ>【ワイト】]]が組まれるほどの[[《ワイト》]]だが、昔はネタ扱いされていた。~

 低[[レベル]]・低[[攻撃力]][[モンスター]]にも[[【ローレベル】]]・[[【もけもけ】]]等の居場所があったり、[[《折れ竹光》]]には[[《魂を吸う竹光》]]が現れたりする。~
 ネタと思われていた[[カード]]も、その後の[[環境]]で使える場合もある。~
→[[【ガジェット】]]・[[【Vドラコントロール】]]
// [[《友情 YU−JYO》]]などもネタ[[カード]]と見なされることもある。~
// しかし[[《結束 UNITY》]]のように大化けする場合もある。

 [[カード]]単体だけではなく、ギャグや話題性を意識した[[コンボ]]などもネタとして扱われる。~
 [[《荒野の女戦士》]]を[[相手]]に[[送りつけ]]、[[《戦士ダイ・グレファー》]]で[[攻撃]]するなどがその例である([[コンボ]]として成立しているが、[[《二者一両損》]]などの[[イラスト]]を意識している)。

 実用性の低い「ネタ[[カード]]」をメインとして据えた[[デッキ]]を「ネタ[[デッキ]]」と呼ぶ。~
 実用性の低いコンセプトに基づいて作られた、面白さを求めた[[デッキ]]である。~
 面白さを重視しているという意味では類義語として「[[ファンデッキ]]」が挙げられる。~
 あえて[[ファンデッキ]]との違いを挙げるとすれば、ネタ[[デッキ]]は「勝ちよりネタの成立を優先する[[デッキ]]」と言ったところか。~
//勝つ気が無いデッキとひとくくりに出来ることは無いと思う
 例えば[[《炎帝テスタロス》]]・[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]・[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]等を詰め込んだ【ポケモン】のような類である。~
 例えば[[《炎帝テスタロス》]]・[[《ライトロード・ハンター ライコウ》]]・[[《宝玉獣 ルビー・カーバンクル》]]等を詰め込んだ【ポケモン】のような類である。~
 (それぞれポケモンのエンテイ、ライコウ、姿の似ているエーフィと関連付けている)~
 しかし、[[デュエル]]を楽しみたい人との[[デュエル]]でこのような[[デッキ]]を使用すると嫌がられることがあるので、使用する場合は注意が必要である。~
 一応上の構成の【ポケモン】で勝利を狙っていくことは不可能ではないため、できることならネタ要素を取り入れつつ本気で[[デュエル]]できる[[デッキ]]を作成したいところである。
//「デュエルを楽しみたい人」「まじめに」の定義が不明。1キルや高速展開による相手に何もさせないようなデッキも相手からすれば「楽しめない」だと思うが。
//相手が全力かどうかの違いでは?実際ネタデッキが嫌がられることは多い。

-原作・アニメにおいて―~
「王国編」では遊戯の使う[[《クリボー》]]が「ネタ」のような扱いをしばしば受けている。~
しかし、[[相手]]はその[[《クリボー》]]を侮ったために窮地に陥ってしまう。~
また、アニメでは遊戯が城之内君に何となく似てる」という理由から[[《凡骨の意地》]]を所有していた。~

--アニメGXでは初期の万丈目がまさにそれであった。([[《地獄の番熊》]] を参照)~
また、翔や隼人が「アイドル[[カード]]([[手札]]にキープして眺める[[カード]])」と称して[[《雷電娘々》]][[《治療の神 ディアン・ケト》]]を[[デッキ]]に入れている。~
それに対し、三沢は否定を続けてきたのだが…。~
皮肉なことにネット上では、それらが[[三沢自身のネタ要素>《白魔導士ピケル》]]となってしまう。~

--アニメ5D'sにおいて、矢薙が使用した《水晶ドクロ》・《アショカ・ピラー》・《カブレラストーン》などオーパーツをモチーフとした「秘宝[[デッキ]]」もこれに該当する。~
効果を読まず、[[イラスト]]と[[カードの名前]]で投入カードを決めていたようだ。
//これはファンデッキでしょ
//効果読まずに秘宝系を詰め込んでたからネタじゃね?

-コナミのゲーム作品において―~
[[コナミ>KONAMI]]的にもネタなのか、[[《ワイト》]]でトドメを刺すと「[[ワイト>《ワイト》]]ボーナス」が入るゲーム作品がある。~
また[[《青眼の銀ゾンビ》]]はDM6で[[名前>カードの名前]]ネタが使われている。(該当ページ参照)~
TAG FORCEシリーズでは、一般生徒にネタデッキを使うデュエリストや、シナジーのないネタカードを投入しているデュエリストが多い。~
主に使用するのはオシリスレッドだが、それ以上のクラスにも何人か存在する。~
ほんの一例を挙げれば、[[【ダイ・グレファー】>《戦士ダイ・グレファー》]]【筋肉】【亀】【外来魚】[[《ツンドラの大蠍》]]など。~
メインキャラでは、1の浜口ももえが【イケメン】を組んでいる。~
[[TAG FORCE4>ゲーム付属カード#f08ef23e]]のデッキレシピ配信では「メリークリスマス♪」や「とある遊戯のデッキレシピ」等、ネタデッキが何度か配信された。~
//[[TAG FORCE4ゲーム付属カード#f08ef23e]]のデッキレシピ配信では「メリークリスマス♪」という、[[天使族]]や聖やホーリーと名のつく[[カード]]などの神聖なイメージがする[[カード]]や、[[《ガイアパワー》]]等のクリスマスツリーをイメージしたと思われるものや、トナカイに見立てたと思われる[[《幻獣ワイルドホーン》]]等が詰め込まれたデッキレシピが配信された。~
//[[《スペーシア・ギフト》]]は[[発動条件]]が満たせず、[[《大天使ゼラート》]]はどうやっても[[特殊召喚]]できず、[[カード]]間の[[シナジー]]もほとんどないのでネタデッキと言っていいだろう。~
//また、「とある遊戯のデッキレシピ」という、[[雷族]]やコインを使うカードが詰め込まれたデッキも配信された。~
このようにコンセプトの数だけいくつも存在していて、挙げればきりがない。~

**関連リンク [#h0195103]
-[[用語集]]