攻撃力1500以上の下級モンスターを軸にしたビートダウンデッキの総称。
攻撃力の高さから戦闘破壊を得意とし、戦闘ダメージを与えるスピードも速い。
《突進》等のコンバットトリックや《エネミーコントローラー》等の表示形式変更の恩恵も受けやすい。
除去罠カード、コンバットトリックなどの速攻魔法、《地砕き》《地割れ》などの除去魔法カードなどが多く起用される。 構成上、《死のデッキ破壊ウイルス》《大嵐》などマストカウンターが数多く存在するため、《神の宣告》《魔宮の賄賂》などのカウンター罠が採用される。
《死のデッキ破壊ウイルス》《奈落の落とし穴》に弱いという欠点も持つ。
【ミーネ・ウイルス】の台頭で基本攻撃力の低い【リクルーターカオス】が生まれたように、攻撃力の高さが欠点になることもある。
《魔法の筒》《ディメンション・ウォール》《スフィア・ボム 球体時限爆弾》《魔鏡導士リフレクト・バウンダー》からのダメージも大きくなる。
さらに《クリッター》や各種リクルーターによるサーチができなくなることで、相手の展開に対する処理が遅くなることもある。
高攻撃力戦士族を主体にして《増援》を採用する手もあるが、全てのハイビートにそれを望めるわけでもない。
環境に対するメタ効果を持つモンスターを採用することも多い。
高攻撃力陣では《死霊騎士デスカリバー・ナイト》《ライオウ》《閃光の追放者》《ドリルロイド》《霊滅術師 カイクウ》《王虎ワンフー》等がそうである。