*ハンデス三種の神器 [#u30e738c] 「[[Magic Ruler −魔法の支配者−]]」で登場した、3大[[ハンデス]][[カード]]の通称。~ すなわち、[[《いたずら好きな双子悪魔》]]・[[《強引な番兵》]]・[[《押収》]]の3枚を指す。~ 第3期まではよく使われていたが、これらの[[カード]]が全て[[禁止>禁止・制限カード]]となり現在では死語である。~ 事実これらの[[カード]]が全て現役だった頃はこの3枚を投入するだけで、[[【スタンダード】]]が簡単に強力な[[ハンデス]][[デッキ]]になってしまうことは大きな問題であった。 -他の[[ハンデス]]カードと比べて、これらのカードは[[発動条件]]が極めて緩いのが強さの理由。~ 先攻1[[ターン]]目から2〜3連発も珍しくなく、これを喰らった場合は対抗手段がないため大きく差がついてしまう。~ 特に[[《押収》]][[《強引な番兵》]]で[[ピーピング]]された場合、1[[ターン]]目にもかかわらず激しくやる気がなくなるなどの精神的な影響も侮れないものであった。~ //--[[切り札>キーカード]]を温存していても使う前に消されるので意味がない。 //--その時点で一番強力なカードを消される。 //--さらに残りの[[手札]]まで完璧に[[把握>ピーピング]]され作戦が筒抜けに。 //--1枚の消費で2枚以上捨てられることもある。 //個別のページに書けば良いかと -これらの[[カード]]の登場には、恐らく当時[[環境]]を席巻していた[[【エクゾディア】]]への[[メタ]]的な意味合いがあったのだろう。~ しかし、現実には上記の通り[[【エクゾディア】]]以外の[[デッキ]]にも猛威を振るい、逆に[[【エクゾディア】]]にも組み込まれる始末であった。 -その後流行した、[[《押収》]]、[[《ダスト・シュート》]]、[[《マインドクラッシュ》]]の3枚にもこの呼び名は使用された。~ しかし流行してから間もなく[[07/03/01>禁止・制限カード/2007年3月1日]]において、[[《マインドクラッシュ》]]が[[制限カード]]に指定される。~ それから半年経った[[07/09/01>禁止・制限カード/2007年9月1日]]において、[[《押収》]]が[[禁止カード]]に。~ [[《いたずら好きな双子悪魔》]][[《強引な番兵》]][[《押収》]]の3枚がすべて[[禁止カード]]になったのはこれが初めてであり、初期のハンデス三種の神器は完全に影を潜めたと言えよう。~ 追い討ちに[[《ダスト・シュート》]]までもが[[制限カード]]になったため、再びこの言葉は死語になってしまった。~ [[《マインドクラッシュ》]]はその後、[[09/03/01>禁止・制限カード/2009年3月1日]]において[[準制限カード]]に緩和された。~ しかし[[巻き戻し]]等の問題で[[10/03/01>禁止・制限カード/2010年3月1日]]で再び[[制限カード]]になってしまった。 **関連リンク [#ceda1256] -[[用語集]]