ハンド・アドバンテージ/Hand Advantage †
手札として持っているカードについてのアドバンテージ(優位性)。
「手札を多く持っているプレイヤーが有利」とする考えに基づくTCG用語。
- 「これから出すことのできるカード」を多く所有している点で優位と言える。
カードの多さはこれから撃てる手数の多さに比例するため、多い方が有利である。
手札が少なければ、フィールドに戦力を供給することができず不利となるだろう。
- どれだけ手札を持っていても、実際に使えないのでは意味がない。
手札事故が起きたり、カードが腐ってしまった場合、実際は不利である。
ただし、ブラフとして機能することもあるため、手札は多いに越したことはない。
- かつては《強欲な壺》で簡単に得ることができた。
第1期から存在する遊戯王OCGの代表的なカードだったため使用不可となるのに賛否両論あったが、現在では禁止カードとして落ち着いている。
ほぼ無条件で1枚分のアドバンテージに繋がることは「引いたもの勝ち」を起こしやすく、デュエル環境の健全化に繋がった。
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