バトルステップにおいて、攻撃モンスターと攻撃目標モンスターを宣言後、カード効果などによって攻撃目標モンスターがいなくなったり、新たな相手モンスターが出現する場合があります。
この時「巻き戻し」が発生します。
ターンプレイヤーは、攻撃目標を新たに選び直す事ができます。
そのモンスターの攻撃自体を取りやめることもできますが、その場合このターンでは同じモンスターで再度攻撃ができなくなるので注意して下さい。
(公式ルールブック マスタールール(2020年4月1日改訂版)対応 バージョン 1.0 より引用)
Q:《ギブ&テイク》を相手の攻撃宣言時に発動した場合、巻き戻しは発生しますか?
A:攻撃側のモンスターの数だけが変化した場合、巻き戻しは発生しません。(09/09/30)
Q:相手の攻撃宣言時に《血の代償》の効果を発動し、リリース1体の上級モンスターをアドバンス召喚した場合、巻き戻しは発生しますか?
A:攻撃される側のモンスターがリリースされる事によってモンスターの数が1度変わっているので発生します。(09/12/21)
Q:上記の《血の代償》による事例に基づき、ここで《雷帝ザボルグ》や《氷帝メビウス》をアドバンス召喚した場合、《雷帝ザボルグ》、《氷帝メビウス》の効果はどのタイミングで処理をしますか?
A:アドバンス召喚した直後にこれらの効果を処理し、その後で巻き戻しが発生します。
なお、《氷帝メビウス》などの任意効果の発動タイミングを逃すことはありません。(09/12/21)
Q:自分のモンスターが攻撃を宣言、相手が《血の代償》の効果で《氷帝メビウス》を召喚しました。
自分は《奈落の落とし穴》を発動したいのですが、巻き戻しはどのタイミングに行いますか?
A:その場合、《氷帝メビウス》と《奈落の落とし穴》の効果を処理し、その後、戦闘の巻き戻しが発生します。(10/04/08)
Q:自分のモンスターが攻撃を宣言、相手が《血の代償》の効果で《悪シノビ》を召喚しました。
自分は《ねずみ取り》を発動したいのですが、巻き戻しはどのタイミングに行いますか?
A:その場合、戦闘の巻き戻しを行うよりも前に自分の《ねずみ取り》を発動し《悪シノビ》を破壊し、その後、戦闘の巻き戻しが発生します。(10/04/08)
Q:自分フィールドに《海》が存在するとき、相手モンスターが攻撃してきました。
自分は《血の代償》や《リビングデッドの呼び声》を発動し、以下のモンスターを出しました。
バトルステップの巻き戻しは発生しますか?
●《地縛神 Ccapac Apu》(攻撃対象に選択する事はできない)
●《ガーディアン・ケースト》(攻撃対象にされない)
●《伝説のフィッシャーマン》(攻撃対象にする事はできない)
A:戦闘の巻き戻しが発生します。
《地縛神 Ccapac Apu》、《ガーディアン・ケースト》の場合は自身の効果が適用されるため、自身や相手プレイヤーを攻撃対象に選択できません。
《伝説のフィッシャーマン》の場合は自身を攻撃対象に選択できませんが、他にモンスターが存在しない場合は相手プレイヤーを選択できます。(10/04/13)
Q:《スキルドレイン》で効果が無効化されている状態で《因幡之白兎》がモンスターに攻撃宣言し、そのバトルステップ時に《スキルドレイン》がフィールドから存在しなくなりました。
どのように処理しますか?
A:バトルステップの巻き戻しが発生し、直接攻撃するか攻撃を取りやめるかを選択します。(14/07/16)
Q:《スキルドレイン》の効果が適用されている状態で《エレキリン》がモンスターに攻撃しました。
その攻撃宣言時、《スキルドレイン》の効果が適用されなくなりました。
バトルステップの巻き戻しは発生しますか?
A:発生しません。(15/11/05)