パスワード †
カードの左下に記されている8桁の数字のこと。
OCGをプレイする際には使用されず、下記の通りコナミのゲーム作品において使用される。
- パスワードの書かれていないカードの多くは、パスワードによるカード入手システムが初登場したDM2において入手困難なカードである。
この事を踏まえると、本来入手困難なカードをパスワードによってあっさり入手されることを防ぐためではないかと思われる。
なお、OCGのカードでパスワードが記されていないカードにも、ゲーム用のパスワードは存在している。
- 《メガトロン》や《魔道化リジョン》等のゲームでしか登場していないカードにも、パスワードがあるものが多い。
後にOCGで登場したカードの中にも、これらのカードのパスワードと重複しているものは存在しない。
また三幻神のカードはDM4で登場しているが、この3枚のカードにはゲーム用のパスワードすら存在せず、使用可能の三幻神にも記載されていない。
- 誌上やサイトで掲載されているカード画像は、「見本」であることを証明するためか、基本的にパスワードは記載されていない。
ただしEX-Rのルールブックやヴァリュアブルブック6の《女剣士カナン》等には、例外的に記載・掲載されている。
- コナミのゲーム作品において―
新エキスパートルール準拠のゲームであるかどうかに関わらず、カードゲームである作品の多くではパスワードが利用できる。
ただし、初代GB版と真DM2のみOCGとは別の特有のパスワードを使用する。
OCGに記されている数字をゲーム中の特定の場所で入力することで、OCGと同名の(或いはそれに相当する)カードをゲーム内で入手できる。
初期にはパスワードの利用に制限がかかっていない作品があり、序盤から強力なカードを手に入れ、ゲームバランスを崩すこともあった。
OCGのパスワードが始めて導入されたDM2ではパスワードの成否にかかわらずデッキキャパシティを消費するというペナルティがあった。
最近ではカードの入手にポイントが必要であったり、ゲーム中に手に入るカードリストがなければ入手できなかったりと工夫されている。
- DS作品では、そのカードを所持しているか、カードリスト(パックの収集率80%で取得)が必要となる。
- PSPのTAG FORCEシリーズではパスワード入力したカードはレンタルカードとなるが、デュエルで使用すると勝利時に貰えるポイントが減少するペナルティが課せられる。
TAG FORCE4以降はペナルティがなくなったが、一度に借りられる枚数が制限されている。
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