遊戯王カードWiki - パラディオンのバックアップ(No.22)

パラディオン/Crusadia †

　CYBERNETIC HORIZONでカテゴリ化された「パラディオン」と名のついたカード群。
　属するモンスターのうち、メインデッキのモンスターは属性がバラけているが、エクストラデッキに入るリンクモンスターは光属性で統一されている。

このカテゴリに属し、かつメインデッキに入るモンスターは以下の共通テキストを持つ。

このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、
(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードはリンクモンスターのリンク先となる
自分フィールドに手札から守備表示で特殊召喚できる。
(2)：（固有効果）

カード名	レベル	属性	種族	固有効果	備考
《神樹のパラディオン》	３	水	戦士族	「パラディオン」モンスターが破壊される代わりにフィールド・墓地の自身を除外	チューナー
《魔境のパラディオン》	３	炎	魔法使い族	リンクモンスターのリンク先へ召喚・特殊召喚した場合に自分の「パラディオン」カードと相手フィールドのカードを破壊	－
《星辰のパラディオン》	４	風	ドラゴン族	リンクモンスターのリンク先へ召喚・特殊召喚した場合に同名カード以外の「パラディオン」カードをサルベージ	－
《百獣のパラディオン》	３	地	獣族	「パラディオン」リンクモンスターに貫通効果を付与	－
《天穹のパラディオン》	４	光	サイキック族	対象の「パラディオン」リンクモンスターしか攻撃できない代わりにそのモンスターが戦闘で与える戦闘ダメージを倍にする	－

(1)：このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(2)：このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。
(3)：（固有効果）

カード名	リンク	属性	種族	固有効果	備考
《マギアス・パラディオン》	１	光	魔法使い族	自身のリンク先に効果モンスターが特殊召喚された場合に「パラディオン」モンスターをサーチ	固有効果は１ターンに１度
《レグレクス・パラディオン》	２	光	獣族	自身のリンク先に効果モンスターが特殊召喚された場合に「パラディオン」魔法・罠カードをサーチ	固有効果は１ターンに１度
《ヴェルスパーダ・パラディオン》	２	光	戦士族	自身のリンク先に効果モンスターが特殊召喚された場合にモンスターのカードの位置を変更
《アークロード・パラディオン》	３	光	サイバース族	自身のリンク先の「パラディオン」か「星遺物」をリリースして相手の表側表示のカードの効果を無効	固有効果はフリーチェーン

英語名は、キリスト教徒が聖地を奪還するために編成した遠征軍「十字軍」を意味する「crusade（クルセイド）」の捩りと思われる。
また、モンスターの英語名にはいずれもラテン語が用いられている。

第10期から登場した星遺物を巡る背景ストーリーに関わるカテゴリの１つ。
2018年のVジャンプ６月号によると、機界騎士によって分断されていた各部族が星の脅威に対抗するために結成した連合軍であるとのこと。
《神樹のパラディオン》と《魔境のパラディオン》のイラストには、パラディオンモンスターだけでなく、そのモンスターと同じ部族と思われるモンスターの姿も描かれている。
また、過去の世界において『鍵』の解析チームの名前も「パラディオン」とされている。
こちらはジャックナイツを作り上げ、世界崩壊後に大地の力の回復などを命じ、自らの人格データをジャックナイツにリンクさせた。