あるカードを使用すること。
今現在もこの用語が使われているカードは、《禁止令》と《サイキック・ブロッカー》だけになっている。
●プレイを禁止されたモンスターを、ほかのカードの効果で特殊召喚する事はできない。
●融合モンスターや儀式モンスターのプレイが禁止された場合、その融合召喚および儀式召喚はプレイする扱いとなるため行えない。
●プレイを禁止されたカードをコストとして墓地へ送る、リリースすることはプレイにはあたらない。
●プレイを禁止されたカードをほかのカードの対象にする、ほかのカードの効果を適用することはプレイには当たらない。
●効果テキストに記載されたモンスター効果以外のテキストを適用することはプレイにはあたらない。
例:「禁止令」で「ハーピィ・レディ・SB」を宣言した場合でも、「ハーピィ・レディ・SB」の『このカードのカード名はルール上「ハーピィ・レディ」として扱う。』テキストは適用され続ける。
●プレイを禁止された攻撃表示のモンスターが相手に攻撃された場合、ダメージ計算は通常通り行われ、相手モンスターの攻撃力が自分のモンスターより低ければ、そのモンスターを戦闘破壊できる。
(遊戯王OCG パーフェクトルールブック2015 p152より引用)
ルールブックには、上記のとおり『例:「禁止令」で「ハーピィ・レディ・SB」を宣言した場合〜』とあるが、ハーピィ・レディ・SBはカード名を《ハーピィ・レディ》として扱う効果外テキストを持つため、宣言すること自体が不可能である。
詳しくは《伝説の都 アトランティス》を参照。
ちなみに、例が間違っているだけであって、「効果外テキストの適用はプレイには当たらない。」というのは正しい。
例:コアキメイルの維持コストはプレイが禁止されていても払う(もしくは自壊する)必要がある。
―エラッタ済み