ボード・アドバンテージ †
Board Advantage(フィールド上の優位性)の意。フィールド上のアドバンテージ。
フィールド上に存在するカード(モンスターカードゾーン、魔法&罠カードゾーン併せて)の枚数差のこと。
モンスターを一方的に倒したり、墓地やデッキから特殊召喚したりすることで稼げるアドバンテージ。
ビートダウン同士の戦いでは直接攻撃を叩き込める可能性が高まるなど、重要なアドバンテージ。
ただし、あまり調子に乗ってモンスターを展開しすぎると全体除去の餌食になるので注意が必要。
ハンド・アドバンテージと合計して、カード・アドバンテージとして考えたほうが良い。
- 遊戯王では「通常召喚・セットは1ターンに1回のみ」と言う制約があるため、軽視できないポイントとなる。
つまり「手札のモンスター」と「フィールド上のモンスター」では原則的に後者の方が価値が高い。
同様に「手札の魔法・罠」よりも「フィールド上の(発動できる)魔法・罠」の方が価値が高い。
これらはどちらも相手ターンにおいて相手の行動に影響を及ぼす事ができるからである。
- この考えで行くと、「生け贄召喚はディスアドバンテージである」と解釈出来るが、まさにその通りである。
そのため上級モンスターには、その損失を回復するだけの強力なメリット効果が要求される。
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