ボード・アドバンテージ
のバックアップ(No.36)
-遊戯王カードWiki
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ボード・アドバンテージ
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1 (2005-05-01 (日) 06:06:28)
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30 (2013-10-28 (月) 04:10:24)
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33 (2014-01-19 (日) 18:44:50)
34 (2017-09-06 (水) 20:31:33)
35 (2017-09-11 (月) 22:32:14)
36 (2019-04-04 (木) 15:22:08)
37 (2020-05-11 (月) 22:41:11)
38 (2022-01-12 (水) 07:33:33)
ボード・アドバンテージ
†
既に場(
フィールド
上)に出している
カード
についての
アドバンテージ
(優位性)。
「
フィールド
上に多くの
カード
を出している
プレイヤー
が有利」とする考えに基づくTCG用語。
「場に影響力のある
カード
」を多く所有している点で優位と言える。
カード
の多さは、使える手駒の数に比例するため多い方が有利である。
フィールドのカード
が少なければ、それだけ
相手
の
直接攻撃
を受けやすく不利となるだろう。
ハンド・アドバンテージ
と合わせて、
カード・アドバンテージ
として考えることが多い。
フィールドのカード
だけでなく
手札
も
プレイヤー
の
コントロール
下にある
カード
だからである。
モンスター
を
特殊召喚
する
カード
は、
発動
できれば
モンスター
を
通常召喚
以外で展開することができ、この
アドバンテージ
を得やすくなる。
ただし、そういった
カード
は
墓地
を経由したり、
召喚条件
や
発動条件
があってやや
重い
場合もある。
初期の頃は
特殊召喚
の手段が乏しく、
発動
・
セット
の回数に決まりのない
魔法・罠カード
を多く
デッキ
に投入される傾向にあった。
除去
カード
はこの
アドバンテージ
を得るために
積まれる
ことが多い。
相手
の場の戦力を減らすことで、相対的に
自分
の場の戦力を増やすことになるからである。
除去
カード
などを使わず、単独で
相手
モンスター
を
戦闘破壊
できれば、かなりおいしい。
カード・アドバンテージ
にも繋がるため、一気に有利になるだろう。
ボード・アドバンテージを持っている
プレイヤー
は、
全体除去
に注意したい。
フィールドのカード
が多いということはそれだけ的が多いということであり、全てを一掃できる
全体除去
は非常に危険である。
全体除去
の存在により、対処できる
カード
を
ドロー
しない限り大量に
カード
を出さないというプレイングも成立している。
特に
《ハーピィの羽根帚》
などの存在は大きく、
永続カード
や
罠カード
を主体にした
デッキ
を構築・使用する場合に多大な影響を与えている。
遊戯王には「
通常召喚
は1
ターン
に1度まで」と言う制約があるため、重要な概念となる。
「
手札
の
モンスター
」と「
フィールド
上の
モンスター
」を比べた場合、原則的に後者の方が価値が高い。
同様に「
手札
の
魔法・罠カード
」よりも「
フィールド
上の、
発動
可能な
魔法・罠カード
」の方が価値が高い。
これらの
カード
はどちらも
相手
ターン
でも機能し、
相手
の行動に影響を及ぼす事ができるためである。
ただ立っているだけでも、それに
攻撃力
が劣る
モンスター
を出しにくくしたり、たとえ
戦闘破壊
されても
ダメージ
を減らすことができたりと、
デュエル
においてこの「
フィールド
上の
モンスター
」はかなり重要な働きをすると言える。
この考え方からわかるように、
アドバンス召喚
は一定の
ディスアドバンテージ
を伴う。
そのため、
上級モンスター
にはその損失を回復するだけの強力な能力が要求される。
その代表格がまさに
帝
モンスター
と言えよう。
フィールド
の複数の
モンスター
を消費して1体の
モンスター
を呼び出す
シンクロ召喚
・
エクシーズ召喚
・
リンク召喚
もその性質上ボード・アドバンテージを失いやすい。
だからこそ、
《レスキューキャット》
や
《ジャンク・シンクロン》
などボード・アドバンテージを失わずに大型
モンスター
に繋げられる
カード
は高い評価を受けやすい。
エクシーズ素材
は
カード
として維持はされてはいるが、用途が
エクシーズモンスター
の
効果
発動
コスト
など限定的になり、
効果
やその他の機能は失われている。
エクシーズ召喚
以前の召喚方法(
アドバンス召喚
・
シンクロ召喚
など)が
上級モンスター
を呼ぶ方法としては「
カード
を1枚以上消費する」と比較的重かったため、「1枚未満の消費」として「別形態の
リソース
として残す」形にデザインされたのではないかと思われる。
原作・アニメにおいて―
アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vsリボルバー」(1戦目)では、リボルバーが
《ドラゴノイド・ジェネレーター》
と
《クラッキング・ドラゴン》
の
コンボ
でPlaymakerに
ダメージ
を与えている。
これに対しAiは「
ライフ
400で
トークン
2体(が貰える)ならお買い得だ」とボード・アドバンテージを意識した発言をしている。
↑
関連リンク
†
カード・アドバンテージ
ハンド・アドバンテージ
アドバンテージ
用語集