2014年5月より遊☆戯☆王の日に実施されている、ボスvsプレイヤー3人(最大)のデュエル。
ルールは基本的にリミットレギュレーションに従うが、ボス役は店舗に準備された専用デッキを使う事になる。
この専用デッキには、原作・アニメにてボスを務めたキャラクターを元とした専用カードが投入されている。
カード名は通常のOCGでは見られないような名付け方がされており、該当するキャラクター名とカードの種類にアルファベットが順に振られている。
モンスターにはレベル・種族は描かれておらず、ないものとして扱う。
また、イラストは各キャラクター毎に使い回しがされているのも特徴である。
各カードには効果テキストに加えて下部に元となったカードの使用シーンの台詞が書かれたフレイバー・テキストが追加されており、原作・アニメさながらのデュエルが体験できるようになっている。
また、個別の効果に対する番号こそ振られているものの、テキストの体裁はマスタールール2以前のものと同じである点も特徴と言える。
このデュエル専用カードは一般には流通せずお店に配布されるのみとなるので、自宅で再現する場合にはプロキシカードを作成するとよいだろう。
ボス1人vsプレイヤー最大3人で行う変則デュエル。
プレイヤーのライフポイントは1人8000、ボスのライフポイントは対戦者の人数×8000として行う。
ターンの流れは先攻ボス→後攻プレイヤーA→B→C→ボス→A...の順番で行い、攻撃が可能となるのは後攻プレイヤーAから。
アニメ5D'sの「遊星&ジャック&クロウvsレクス・ゴドウィン」戦と同じルール形式である。
フィールドはそれぞれのプレイヤーが1つずつもち、常にプレイヤー全てのフィールドが存在し、対象にする事が可能。
墓地や除外されているカード、エクストラデッキもそれぞれのプレイヤーのものとして扱う。
プレイヤー同士では手札や伏せカードを見せあい相談することが可能で、伏せカードなどの相手のターンに使用できるカードは全プレイヤーのターンで全プレイヤーが使用可能。
特殊勝利が成立した場合、ボスに8000のダメージを与え、以下にあるデュエルの敗北処理を行う。
敗北したプレイヤーは自身のフィールドのカードをすべて墓地へ送り、それ以外の手札などはそのままにしておく。
以後デュエルへの復帰処理があるまではターンは回ってこず、この敗北処理に対して効果を発動することはできない。
プレイヤーは下記の特殊効果3種類をチームとして1度ずつもち、ボスのターンが終了しプレイヤーチームのターンが回って来た時に1つを選んで使用することができる。
1度使用した効果は、そのボスデュエルの間は2度目を使用することはできない。
ボスのデッキは用意された8枚のみとなり、持参したカードと混ぜることは不可。
デッキ内容の順番は決められており、通常カードの属性が書かれている場所に「初」と書かれているものが初手、残りは番号順に積んでデッキとする。
ドローフェイズではボスはドローを行い、自分の墓地のカードをすべて手札に加える。
ドローができないことによるボス側の敗北はない。
ボスの通常召喚の回数制限はない。
ボスのカードは除外できず、プレイヤー側カードのテキストの「除外する」は「破壊する」に置き換えられる。
ボスによっては以下の特殊能力を使用することができる。