*ボスデュエル [#top]
 2014年5月より暫くの間[[遊☆戯☆王の日]]に実施されていた、ボスvs[[プレイヤー]]最大3人での[[デュエル]]のこと。~
 後にリニューアルされた[[ショップデュエル]]内のイベントでは、以下のルールを基にした[[ボススタッフ対戦イベント>ショップデュエル#bossduel]]が開催されるようになった。~
 ルールは基本的に[[リミットレギュレーション]]に従うが、ボス役は店舗に準備された専用[[デッキ]]を使う。~
 この専用[[デッキ]]には、原作・アニメにてボスを務めたキャラクターを元とした専用[[カード]]が投入されている。~
 この専用[[カード]]は一般には流通せず小売店に配布されるのみなので、自宅で再現する場合には[[プロキシ]][[カード]]を作成するとよいだろう。~

 [[カード名]]は通常の[[OCG]]では見られないような名付け方がされており、該当するキャラクター名と[[カードの種類]]にアルファベットが順に振られている。~
 [[モンスター]]には[[レベル]]・[[種族]]が描かれておらず、ないものとして扱う。~
 また、[[イラスト]]は各キャラクター毎に使い回しがされているのも特徴である。~
 各[[カード]]には[[効果]][[テキスト]]に加えて下部に元となった[[カード]]の[[使用]]シーンの台詞が書かれた[[フレイバー・テキスト]]が追加されており、原作・アニメさながらの[[デュエル]]が体験できるようになっている。~
 また、個別の効果に対する番号こそ振られているものの、テキストの体裁はマスタールール2以前のものと同じである点も特徴と言える。~

-ルールの性質上、[[プレイヤー]]側にとっては強力な[[メタカード]]となる[[カード]]が存在する。~
-ルールの性質上、[[プレイヤー]]側にとっては強力な[[メタ]]となる[[カード]]が存在する。~
例えば、[[デッキ]]への[[バウンス]]が決まると、ボスの攻め手が大幅に鈍ってしまう。~
予め[[デッキ]]構成が定まっているので、[[永続カード]]等による[[メタ]]にボス側が対処するのは困難となる。~
//予め[[デッキ]]構成が定まっているので、[[《禁止令》]]をはじめ[[永続カード]]等による[[メタ]]にボス側が対処するのは困難となる。~
//禁止令は「公式では使えないカードを宣言することはできない」ので、特殊カードであるボスのカードは宣言出来ない可能性が高い。
[[ライフポイント]]の差が非常に大きくなるため、[[《活路への希望》]]は強力な[[ドローソース]]、[[《ライフチェンジャー》]]は強力な[[ライフロス]]になる。~
--個々のボス[[デッキ]]に対して、特に相性の良い[[カード]]というのも存在する。~
例えば、対ドン・サウザンドなら[[特殊召喚]]を防ぐ[[《昇霊術師 ジョウゲン》]]や、最大50000の[[効果ダメージ]]が見込める[[《ミスフォーチュン》]]等が挙げられる。~
これらの[[メタカード]]を使うか、普段通り組んだ[[デッキ]]で戦うかについては見解が分かれるので、[[プレイヤー]]同士で事前に話し合っておくと揉めずに済むだろう。~

--[[メタカード]]を使うか、普段通り組んだ[[デッキ]]で戦うかについては見解が分かれる。~
[[プレイヤー]]同士で事前に話し合っておくと揉めずに済むだろう。~
--この問題のためか、ボス[[デッキ]]は4種類作られたのみで、その後は新規に作られなくなった。~
2015年以降はボスデュエルを行う公認店舗も減っていき、2016年以降ボスデュエルは行われなくなった。~
そして、2017年3月25日からの[[新マスタールール]]への移行や[[ショップデュエルのイベント内容の変更>ショップデュエル#transition]]に伴い、「ボスデュエル」のリンクは公式サイトから消え、「ボスデュエル」は廃止された。~

**ルールの詳細 [#rule]

-基本ルールについて~
--ボス1人vs[[プレイヤー]]1〜3人で行う。~
[[プレイヤー]]の[[ライフポイント]]は1人8000、ボスの[[ライフポイント]]は対戦者の人数×8000とする。~
[[ターン]]の流れは[[先攻]]ボス→[[後攻]][[プレイヤー]]A→B→C→ボス→A…の順番で行い、[[攻撃]]が可能となるのは[[後攻]][[プレイヤー]]Aから。~
アニメ5D'sの「遊星&ジャック&クロウvsレクス・ゴドウィン」戦と同じルール形式である。~

--敗北した[[プレイヤー]]は自身の[[フィールドのカード]]を全て[[墓地へ送り>墓地へ送る]]、それ以外の[[手札]]などはそのままにしておく。~
以後、[[デュエル]]への復帰処理があるまで[[ターン]]は回って来ず、この敗北処理に対して[[効果]]を[[発動]]することはできない。~

--[[プレイヤー]]の[[特殊勝利]]が成立した場合、ボスに8000の[[ダメージ]]を与えた後、[[デュエル]]の敗北処理を行う。~
//誤記があったため修正。「プレイヤーが特殊勝利で敗北した場合」ではなく、「プレイヤーの特殊勝利が成立した場合」が正しい。LP差を無視してエクゾディアで勝利などを防ぐための措置。

--[[フィールド]]はそれぞれの[[プレイヤー]]が1つずつ持ち、常に全ての[[プレイヤー]]の[[フィールド]]が存在し、[[対象]]にする事が可能。~
[[墓地]]や[[除外]]されている[[カード]]、[[エクストラデッキ]]もそれぞれの[[プレイヤー]]のものとして扱う。~
[[プレイヤー]]同士では[[手札]]や[[伏せカード]]を見せ合い相談することが可能で、[[伏せカード]]などの[[相手]][[ターン]]に使用できる[[カード]]は全[[プレイヤー]]の[[ターン]]で全[[プレイヤー]]が使用可能。~

-特殊ルールについて~
--[[プレイヤー]]は下記の特殊[[効果]]3種類をチームとして1つずつ持ち、ボスの[[ターン]]が終わり[[プレイヤー]]チームの[[ターン]]が回って来た時に1つを選んで使用することができる。~
いずれも[[デュエル]]中に1度しか使用できない。~

---倍化:全[[プレイヤー]]の[[モンスター]]は、この[[ターン]]の[[バトルフェイズ]]中、[[攻撃力]]が倍になる。~

---宝札:全[[プレイヤー]]は、この[[ターン]][[通常のドロー]]の代わりに、[[デッキ]]から[[カード]]を1枚選択し、[[手札]]に加えることができる。~
---宝札:全[[プレイヤー]]は、この[[ターン]][[通常のドロー]]の代わりに、[[デッキ]]から[[カード]]を1枚選択し、[[手札]]に[[加える]]ことができる。~

---[[プレイヤー]][[蘇生]]:[[プレイヤー]]1人を選択し、4000[[ライフ]]を[[回復]]する。~
その[[プレイヤー]]が既に[[ライフ]]0でも回復し、[[デュエル]]に復帰できる。~
その[[プレイヤー]]が既に[[ライフ]]0でも[[回復]]し、[[デュエル]]に復帰できる。~

--ボスによっては以下の特殊能力を使用することができる。~
---ペガサス・J・クロフォード:[[1ターンに1度]]、[[メインフェイズ]]で相手の[[非公開情報]]の[[カード]]1枚([[手札]]、または[[フィールド]]に[[セット]]されている[[カード]])を確認できる。~
---ペガサス・J・クロフォード:[[1ターンに1度]]、[[メインフェイズ]]で[[相手]]の[[非公開情報]]の[[カード]]1枚([[手札]]、または[[フィールド]]に[[セット]]されている[[カード]])を確認できる。~

-ボスについて~
--ボスの[[デッキ]]は用意された8枚のみとなり、他の[[カード]]と混ぜることは不可能。~
また、[[カード]]の順番も決められており、通常は[[属性]]が書かれている場所に「初」と書かれているものが初手、残りは番号順に積んで[[デッキ]]とする。~

--[[ドローフェイズ]]では[[通常のドロー]]を行い、更に[[自分]]の[[墓地]]の[[カード]]をすべて[[手札]]に加える。~
--[[ドローフェイズ]]では[[通常のドロー]]を行い、更に[[自分]]の[[墓地]]の[[カード]]をすべて[[手札]]に[[加える]]。~
[[ドロー]]ができないことによるボス側の敗北はない。~

--ボスの[[通常召喚]]の回数制限はない。~

--ボスの[[カード]]は[[除外]]できず、[[プレイヤー]]側の「[[除外]]する」[[効果]]は「[[破壊]]する」に置き換えられる。~

**ボス専用カード [#ya4391ea]
**ボス専用カード [#card]

-[[ペガサス>《ペガサス》]]([[イラスト]]:千年眼)
--BD-JP001 [[《ペガサス/モンスターA》]]
--BD-JP002 [[《ペガサス/モンスターB》]]
--BD-JP003 [[《ペガサス/モンスターC》]]
--BD-JP004 [[《ペガサス/モンスターD》]]
--BD-JP005 [[《ペガサス/魔法A》]]
--BD-JP006 [[《ペガサス/魔法B》]]
--BD-JP007 [[《ペガサス/魔法C》]]
--BD-JP008 [[《ペガサス/罠A》]]

-[[ドン・サウザンド>《ドン・サウザンドの玉座》]]([[イラスト]]:紋章[[バリアンズシール>《RUM−千死蛮巧》]])
--BD-JP009 [[《ドン・サウザンド/モンスターA》]]
--BD-JP010 [[《ドン・サウザンド/モンスターB》]]
--BD-JP011 [[《ドン・サウザンド/モンスターC》]]
--BD-JP012 [[《ドン・サウザンド/魔法A》]]
--BD-JP013 [[《ドン・サウザンド/魔法B》]]
--BD-JP014 [[《ドン・サウザンド/魔法C》]]
--BD-JP015 [[《ドン・サウザンド/罠A》]]
--BD-JP016 [[《ドン・サウザンド/罠B》]]

-[[ダークネス]]([[イラスト]]:顔を隠している黒いローブを外した状態の本人)
--BD-JP017 [[《ダークネス/モンスターA》]]
--BD-JP018 [[《ダークネス/モンスターB》]]
--BD-JP019 [[《ダークネス/魔法A》]]
--BD-JP020 [[《ダークネス/罠A》]]
--BD-JP021 [[《ダークネス/罠B》]]
--BD-JP022 [[《ダークネス/罠C》]]
--BD-JP023 [[《ダークネス/罠D》]]
--BD-JP024 [[《ダークネス/罠E》]]

-[[Z−ONE]]([[イラスト]]:本人の鉄仮面)
--BD-JP025 [[《Z−ONE/モンスターA》]]
--BD-JP026 [[《Z−ONE/モンスターB》]]
--BD-JP027 [[《Z−ONE/モンスターC》]]
--BD-JP028 [[《Z−ONE/モンスターD》]]
--BD-JP029 [[《Z−ONE/モンスターE》]]
--BD-JP030 [[《Z−ONE/罠A》]]
--BD-JP031 [[《Z−ONE/罠B》]]
--BD-JP032 [[《Z−ONE/罠C》]]

**関連リンク [#link]
-[[遊☆戯☆王の日]]

-[[デュエル]]

-[[大会用語集]]

//**外部リンク [#link2]

//**FAQ
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