マスタールール3

 BEFORE:マスタールール2

 第9期から適用されたルール。
 ペンデュラム召喚の追加が主なルール変更点だが、その他にも先攻ターン目のドロー廃止をはじめ大幅なルール変更が加えられた。

ルールの変更点

ダメージステップ開始時
ダメージステップ時」および「ダメージ計算を行わず」と記されているカードの効果モンスター攻撃力守備力を変化させる効果発動が可能。
ダメージ計算前
裏側守備表示モンスターリバース
ダメージステップ時」および「ダメージ計算前」と記されたカードの効果モンスター攻撃力守備力を変化させる効果発動が可能。
ダメージ計算時
ダメージ計算時に」と記されたカードの効果発動が可能。
ダメージ計算後
ダメージを受けた時」「戦闘を行った時」などと記されたカードの効果およびリバース効果発動が可能。
ダメージステップ終了時
戦闘破壊されたモンスター墓地へ送る
戦闘破壊された時」などの効果発動が可能。

リバース効果《異次元の女戦士》等が発動する専用のタイミングが無くなり、ダメージ計算後に統合されている。
また、《オネスト》等の「ダメージステップ時」を発動条件とするカードは、ダメージ計算時発動する事ができなくなった。

テキストの表記変更

 上記ルール変更の他に、カードテキストの表記についてもいくつかの変更が行われている。
 例1:《星輝士 デルタテロス》

(1):X素材を持ったこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、
自分がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時には、
相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、
フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札・デッキから「テラナイト」モンスター1体を特殊召喚する。

 例2:《天架ける星因士》

「天架ける星因士」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの「テラナイト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとカード名が異なる「テラナイト」モンスター1体をデッキから特殊召喚し、
対象のモンスターを持ち主のデッキに戻す。
この効果で特殊召喚したモンスターが表側表示で存在する限り、
自分は「テラナイト」モンスターしか特殊召喚できない。

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