*マッチキル [#n22a69a7]
 1[[デュエル]]目で[[マッチ]]に勝利すること、またそれを狙った[[デッキ]]のこと。~
 [[サイドデッキ]]からの対策では対応できないため、マッチキル[[デッキ]]は環境に大きな影響を与える。~
 かつては[[ロック]]や[[無限ループ]]から[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]を使うことでマッチキルを目指す[[デッキ]]が存在したが、[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]が[[禁止カード]]に指定され消滅した。~
 その後登場したマッチキル[[効果]]を持つ[[モンスター]]は、いずれも公式[[デュエル]]での使用が禁じられている。

 強固な[[ロック]]を敷いて[[エキストラターン]]への突入を狙う戦略も、ある意味ではマッチキルと言えるだろう。

-マッチキルに対しては''故意に違反行為を行う([[デッキ]]を崩す等)ことでわざと反則負け(デュエルの敗北)になり、2戦目から[[メタカード]]を投入する''、という対処方法がある。~
これらの[[故意による反則行為>大会罰則規定#q290b262]]は[[マッチの敗北>大会罰則規定#i0f3cbb7]]や[[失格>大会罰則規定#j5a518fc]]に値する行為だが、過去の[[選考会]]における公式ヘッドジャッジの判断から「今の[[デュエル]]の勝敗が決していない以上はその[[デュエルの敗北>大会罰則規定#c317f30a]]」という措置が取られるようになっている。~
もちろんマナーの観点からは責められて然るべきだが、この反則行為を推奨する裁定は[[選考会]]等の大きな大会でも度々下され、物議を醸していた。~
なお、遊戯王OCG事務局からは「あらゆる罰則・判断はジャッジに委ねられている」とのことであり、大会などでは現場の審判の判断が優先されることが基本となる。~

**関連リンク [#pd5195b3]
―マッチキル[[効果]]を持つ[[モンスター]]~
 ※[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]を除く全てが、公式[[デュエル]]使用不可である。

-[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]
-[[《Aggiba, the Malevolent Sh'nn S'yo》]]
-[[《Armament of the Lethal Lords》]]
-[[《Chimaera, the Master of Beasts》]]
-[[《Emperor of Lightning》]]
-[[《King of Destruction - Xexex》]]
-[[《Lorelei, the Symphonic Arsenal》]]
-[[《Meteo the Matchless》]]
-[[《Queen of Fate - Eternia》]]
-[[《Skuna, the Leonine Rakan》]]
-[[《Testament of the Arcane Lords》]]
-[[《Tyr, the Vanquishing Warlord》]]
-[[《Ulevo》]]

-[[《Grizzly, the Red Star Beast》]]
-[[《Stardust Divinity》]]

-[[《E☆HERO 盤面の執行者》]]
-[[《悠久の黄金都市 グランポリス》]]
-[[《伝説の白き龍》]]
-[[《伝説の闇の魔導師》]]
-[[《King Landia the Goldfang》]]
-[[《Queen Nereia the Silvercrown》]]

―マッチキルを利用した[[デッキ]]
-[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]]型
--[[【MCV】]]
--[[【Vドラコントロール】]]
-[[エキストラデュエル]]・[[エキストラターン]]型
--[[【トランス】]]
--[[【コスモロック】]]
--[[【エキストラウィン】]]
--[[【ワールドトランス】]]
--[[【神光の宣告者】]]

―その他のリンク
-[[マッチ]]

-[[ルール介入]]

-[[用語集]]