遊戯王カードWiki - リセットのバックアップ(No.32)

リセット †

　Reset（ゼロの状態にする、初期化する）の意。

遊戯王OCG内での使用法―
主に「アドバンテージのリセット」と「数値・誓約効果・蘇生制限のリセット」に分けられる。

「アドバンテージのリセット」
- 全体除去などでフィールドのカードを全て失わせること。
- 《ファイバーポッド》や《メタモルポット》の効果等でアドバンテージの差がなくなること。

「数値・誓約効果・蘇生制限のリセット」
- モンスターカードを裏側表示にして表側表示に戻すこと。
  （《突進》等による数値変動および自壊や誓約効果が無効化され、下記例外を除く起動効果や誘発効果の発動回数が０になる）
- 《ワーム・ホール》等で一時的にフィールド上から離し、戻すこと。
  （《突進》等による数値変動および下記の例外を除く自壊や誓約効果が無効化され、起動効果や誘発効果の発動回数が０になる）
- 特殊召喚モンスターの蘇生制限を満たした状態は、手札・デッキに戻るとリセットされる。

リセットしないもの―
- モンスターを裏側表示にしても、「１ターンに１度の表示形式変更をした」ことや、「特殊召喚やアドバンス召喚をした」ことはリセットしない。
- 《洗脳－ブレインコントロール》で奪ったモンスターは、そのターン内に裏側表示にしてもターン終了時には相手フィールドに帰る。
- サイクル・リバースモンスターの｢自身を裏側守備表示にする｣起動効果は、発動した後でも回数の情報が０回にならない。
- 特殊召喚やアドバンス召喚されたモンスターが《亜空間物質転送装置》で一度フィールドを離れて戻っても、そのモンスターが特殊召喚やアドバンス召喚された事はリセットされない。
- 《光神機－轟龍》等、一部のモンスターが持つ自壊効果について、《亜空間物質転送装置》で一度フィールドを離れた場合、リセットされるかはカードによって異なる。(《亜空間物質転送装置》を参照)

原作・アニメにおいて―
アニメGXの「隼人vsクロノス」戦において、明日香が《野性解放》＋《キャトルミューティレーション》のコンボを説明する際、この語を使用している。

コナミのゲーム作品において―
WCS2007では、対戦相手の《ネフティスの鳳凰神》が使う【ネフティス】のデッキ名が「リセット症候群」となっている。

関連カード †

　「全体除去」のページを参照。

関連リンク †

用語集