遊戯王カードWiki - リミットレギュレーション/2017年4月1日のバックアップ(No.6)

2017年4月1日適用のリミットレギュレーション †

　BEFORE：リミットレギュレーション/2017年1月1日

2017年4月1日適用のリミットレギュレーション

　太字は制限が強化されたカード。
　斜体は制限が緩和されたカード。

　前回は規制を免れた【十二獣】に今回は厳しい規制が行われた。
　また、新マスタールールを意識したと思われる改訂もみられる。
　前回に引き続き、かつての環境デッキのキーカードが何枚か制限緩和されている。

制限強化されたカードについて―
- 前回の改訂では規制されなかった【十二獣】であるが、今回は２枚が禁止カード・１枚が制限カードに指定された。
  大会出場者の９割が【十二獣】を使用するという異様な環境であったためか、非常に厳しい規制となった。

出張パーツとして高い採用率を誇っていた《妨げられた壊獣の眠り》が制限カードとなった。
実質《ブラック・ホール》を４枚投入できていたことに等しかったため、容易な全体除去に歯止めをかけることが目的とされた規制であると思われる。

環境には特に顔を出していなかった《ＴｈｅｔｙｒａｎｔＮＥＰＴＵＮＥ》が突如禁止カードに指定された。
規制時期から考えて《ＬＬ－インディペンデント・ナイチンゲール》とのコンボを封じるためとみて間違いないだろう。

リンク召喚との相性の良さが指摘されていた《ＢＦ－朧影のゴウフウ》であるが、リンク召喚の登場直後に先手を打つ形で制限カードとなった。
【メタルフォーゼ】・【シンクロダーク】等、環境で猛威を振るっていたことも規制理由のひとつであると思われる。

【十二獣】の陰で時折環境に顔を出していた【芝刈りノイド】の抑制、もしくはCODE OF THE DUELISTによる【ライトロード】強化を意識してか、《妖精伝姫－シラユキ》が準制限カードとなった。

制限緩和されたカードについて―
- 《黒き森のウィッチ》が《クリッター》と同様の大幅なエラッタを経て制限復帰した。

【十二獣】大幅規制に合わせて、前回制限カードに指定された《炎舞－「天キ」》が準制限カードに緩和された。
汎用性の高い《十二獣ブルホーン》も無制限のままであり、【十二獣】以外の【獣戦士族】にとっては追い風といえる。

《Ｅ・ＨＥＲＯエアーマン》・《爆竜剣士イグニスターＰ》・《ＤＤラミア》がそれぞれ緩和された。
新マスタールールによる【正規融合】や【ペンデュラム召喚】の弱体化を見越したものと思われる。

前回緩和された《ゴヨウ・ガーディアン》・《氷結界の龍ブリューナク》・《洗脳－ブレインコントロール》・《聖なる魔術師》は緩和後にこれといった活躍が見られなかったためか、連続で緩和されている。
前々回に準制限カードに緩和されていた《アーティファクト－モラルタ》も今回で制限解除となった。

禁止カード58枚、制限カード73枚、準制限カード18枚。
合計枚数は149枚で、前回より増加した。

禁止カード †

制限カード †

準制限カード †

制限解除 †