*2022年4月1日適用のリミットレギュレーション [#top] BEFORE:[[リミットレギュレーション/2022年1月1日]]~ // NEXT:[[リミットレギュレーション/2022年7月1日]] // #contents ''太字''は制限が強化されたカード。~ '''斜体'''は制限が緩和されたカード。~ 全体的に規制緩和が目立つ改訂であり、[[制限復帰]]1枚、[[制限緩和]]8枚、[[制限解除]]4枚と合計13枚も規制が緩められている。~ 下記の公式動画においては、「これにより様々な[[デッキ]]が力を取り戻し、群雄割拠の[[環境]]が来るのではないか」と予想されている。~ 一方、規制強化は一部の[[主流デッキ]]の[[キーカード]]にも若干みられるが、それ以上に[[出張]]パーツへの強い規制が目立った結果となった。~ -今回のVジャンプの告知動画は[[こちら>https://youtu.be/ONrY0EC5WZ4]]。 -[[制限強化]]された[[カード]]について―~ --[[17/01/01>リミットレギュレーション/2017年1月1日]]に[[エラッタ]]を受けて[[制限復帰]]した[[《王宮の勅命》]]だが、復帰後は高い採用率を誇り、[[デュエル]]に多大な影響を与える[[パワーカード]]の地位を保ち続けた。~ 結果、[[TCG]]では[[22/02/07>海外の禁止・制限カード/2022年2月7日]]に[[禁止カード]]に戻されていたのだが、[[OCG]]でも今回続く様に[[禁止カード]]に逆戻りとなった。~ [[エラッタ]]弱体化を受けて[[制限復帰]]した[[カード]]が再度[[禁止カード]]に戻るのは史上初であり、[[魔法カード]]を永続的に封じる[[効果]]が如何に強力であるかを示したと言える。~ ---なお、[[エラッタ]]弱体化を受けた[[カード]]がその後[[禁止カード]]に指定された例ならば[[《クリッター》]]と[[《黒き森のウィッチ》]]が前例として存在する。~ ただし、こちらが[[エラッタ]]されたのは曖昧な[[テキスト]]も多かった第1期であり、[[禁止カード]]の[[エラッタ]]弱体化が始まって以降としてはやはり初。~ なおこの2枚は、2度目の[[エラッタ]]弱体化を施されて[[制限復帰]]し、後に[[制限解除]]にまで至っている。~ ---古くから[[魔法カード]]を軸とするテーマは多く、今後それらを制作・販売する商業的展開も考慮に入れた上での規制の可能性もある。~ 事実、直近発売の[[デッキビルドパック タクティカル・マスターズ]]では、[[メインデッキ]]の[[カード]]が全て[[魔法カード]]で構成されている[[神碑]]や、[[ペンデュラムモンスター]]の[[カテゴリ]]である[[ヴァリアンツ]]が登場している。~ --様々な[[融合]]・[[フュージョン]][[カード]]と共に[[出張]]セットで採用されていた[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]が遂に[[禁止カード]]に指定された。~ [[《フュージョン・デステニー》]]と併用されていた段階でも危うかったが、その後登場した[[《烙印融合》]]との活躍も見られたため、流石に許容できなくなったと判断されたのだろう。~ もしくは、新規[[融合]]・[[フュージョン]][[カード]]作成の際にこの[[カード]]の存在を常に念頭に置くこととなり、開発上の負担になるという点もあるのだろう。~ なお、その[[《烙印融合》]]は、登場からまだ日が浅いためか直接は規制されていない。~ ---[[【捕食植物】]]にとってはとばっちりと言えなくもないが、元々不採用型も多かった事もあり、ダメージはさほど大きくはない。~ また、直近の強化は[[2ヶ月前>DIMENSION FORCE]]に行われており、この規制を前提としていたとも取れる。~ --なおも[[環境]]で[[出張]]ギミックとして活躍が見られた[[【勇者トークン】]]のギミックからは、[[《聖殿の水遣い》]]と[[《アラメシアの儀》]]が共に[[制限強化]]を受けて[[制限カード]]となった。~ 致し方ない事ではあるが、純[[【勇者トークン】]]は登場からわずか半年で構築に著しい支障が出る羽目に陥っている。~ --[[主流デッキ]]の[[キーカード]]では、[[【トライブリゲード】>【ビースト】]]からは[[《鉄獣戦線 フラクトール》]]が、[[【デスピア】]]からは[[《烙印開幕》]]が、[[【エルドリッチ】]]からは[[《紅き血染めのエルドリクシル》]]がそれぞれ[[準制限カード]]に規制された。~ --汎用[[カード]]では高い採用率を誇った[[《金満で謙虚な壺》]]が[[準制限カード]]となった。~ -[[制限緩和]]された[[カード]]について―~ --[[前回>リミットレギュレーション/2022年1月1日]]で[[禁止カード]]に指定されていた[[《フュージョン・デステニー》]]だが、わずか3か月での[[制限復帰]]となった。~ 規制理由が[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]と[[《D−HERO デストロイフェニックスガイ》]]との[[出張]]ギミックであり、その一端であった[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]が上記の通り禁止となったため、妥当な判断と言える。~ ---禁止化により大きな被害を受けていた[[【D−HERO】]]や[[【Dragoon D−END】]]への救済措置も考慮し、早々に復帰させた面もあったのだろう。~ だが[[《D−HERO デストロイフェニックスガイ》]]がまだ無制限である事を考慮してか、元々の[[制限解除]]にまでは至っていない。 --冒頭で述べた通り、特定の[[デッキ]]の[[キーカード]]や汎用[[カード]]を含め、様々な[[カード]]が[[制限緩和]]及び[[制限解除]]されている。~ [[制限緩和]]は、[[《オルフェゴール・ディヴェル》]]・[[《発条空母ゼンマイティ》]]・[[《調弦の魔術師》]]・[[《深淵の暗殺者》]]・[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]・[[《終わりの始まり》]]・[[《サンダー・ボルト》]]・[[《霞の谷の神風》]]の8枚。~ [[制限解除]]は、[[《オルターガイスト・マルチフェイカー》]]・[[《希望の記憶》]]・[[《ヒーローアライブ》]]・[[《メタバース》]]の4枚である。~ ---この中では[[《サンダー・ボルト》]]と[[《深淵の暗殺者》]]の2枚の緩和が特に目立つ。~ [[《サンダー・ボルト》]]は記念すべき[[最初の制限改訂である1999年>禁止・制限カード/1999]]に[[制限カード]]に指定されており、以来23年間[[デッキ]]に複数枚採用する事はできなかった。~ だが、[[環境]]の変化により[[制限復帰]]以降は決して高い採用率とは言えず、[[TCG]]では[[22/02/07>海外の禁止・制限カード/2022年2月7日]]にて[[制限解除]]されていた。~ かつては[[禁止カード]]の代名詞的存在であった[[パワーカード]]も、現在ではそこそこのパワーに留まり、[[通常魔法]]の[[モンスター除去]]自体の価値が如何に低くなっているかを物語っている。~ ---[[《深淵の暗殺者》]]は[[05/09/01>禁止・制限カード/2005年9月1日]]に[[制限カード]]に指定されており、実に17年ぶりとこちらも長い期間を経ての緩和である。~ あちらが長い間[[制限カード]]に指定されていたのは、複数枚使える場合は互いが互いを[[サルベージ]]する事で無限の[[手札コスト]]として扱えたのが大きかったためである。~ 同日適用の[[エラッタ]]により無限コストに使えなくなったため、それに合わせての[[制限緩和]]となる。~ なおこの[[エラッタ]]の発表は、これまでのような[[制限改訂]]発表と同時ではなく、その翌日に行われた。 //https://www.yugioh-card.com/japan/notice/revision/#date20220401 ---[[《ヒーローアライブ》]]に関しては[[POWER OF THE ELEMENTS]]で[[HERO]]が強化されるため、販促の意味合いもあると考えられる。~ -[[2014/04/01>リミットレギュレーション/2014年4月1日]]以降は[[禁止カード]]が[[エラッタ]]されて[[制限復帰]]する形が多かったが、今年は[[禁止カード]]ではなく[[制限カード]]から出ている。~ //19年はエラッタが無いので「多かった」という記述にしておく -[[禁止カード]]87枚、[[制限カード]]66枚、[[準制限カード]]28枚。~ 合計枚数は181枚。~ **[[禁止カード]] [#kinsi] -[[《アマゾネスの射手》]] -[[《イレカエル》]] -[[《ヴィクトリー・ドラゴン》]] -[[《エクリプス・ワイバーン》]] -[[《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》]] -[[《焔征竜−ブラスター》]] -[[《Emヒグルミ》]] -[[《EMモンキーボード》]] -[[《外神アザトート》]] -[[《巌征竜−レドックス》]] -[[《儀式魔人リリーサー》]] -[[《キャノン・ソルジャー》]] -[[《旧神ノーデン》]] -[[《グローアップ・バルブ》]] -[[《サイバーポッド》]] -[[《サモン・ソーサレス》]] -[[《The tyrant NEPTUNE》]] -[[《SNo.0 ホープ・ゼアル》]] -[[《十二獣ドランシア》]] -[[《十二獣ブルホーン》]] -[[《守護竜アガーペイン》]] -[[《守護竜エルピィ》]] -[[《真竜皇V.F.D.》]] -[[《真竜剣皇マスターP》]] -[[《星杯の神子イヴ》]] -[[《ゼンマイハンター》]] -[[《ダンディライオン》]] -[[《超魔導竜騎士−ドラグーン・オブ・レッドアイズ》]] -[[《星守の騎士 プトレマイオス》]] -[[《トゥーン・キャノン・ソルジャー》]] -[[《トーチ・ゴーレム》]] -[[《トポロジック・ガンブラー・ドラゴン》]] -[[《トロイメア・ゴブリン》]] -[[《トロイメア・マーメイド》]] -[[《No.16 色の支配者ショック・ルーラー》]] -[[《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》]] -[[《瀑征竜−タイダル》]] -[[《破滅竜ガンドラX》]] -[[《ファイバーポッド》]] -[[《フィッシュボーグ−ガンナー》]] -[[《フェニキシアン・クラスター・アマリリス》]] -[[《BF−朧影のゴウフウ》]] -[[《BF−隠れ蓑のスチーム》]] -''[[《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》]]'' -[[《マジェスペクター・ユニコーン》]] -[[《マジックテンペスター》]] -[[《魔導サイエンティスト》]] -[[《M.X−セイバー インヴォーカー》]] -[[《メガキャノン・ソルジャー》]] -[[《メンタルマスター》]] -[[《八汰烏》]] -[[《ラヴァルバル・チェイン》]] -[[《リンクロス》]] -[[《レベル・スティーラー》]] -[[《悪夢の蜃気楼》]] -[[《いたずら好きな双子悪魔》]] -[[《押収》]] -[[《大嵐》]] -[[《苦渋の選択》]] -[[《強引な番兵》]] -[[《強奪》]] -[[《強欲な壺》]] 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