BEFORE:リミットレギュレーション/2023年10月1日
太字は制限が強化されたカード。
斜体は制限が緩和されたカード。
規制強化は6枚、規制緩和は9枚と枚数だけで言えば中規模程度の改訂に留まった。
だが、禁止カードが一気に4枚も復帰したのは珍しく、内3枚はエラッタ処置無しでカードパワーを保ったままである。
環境の主流デッキの規制は全体的に行われており、復帰枚数の方が多い点を見ても、群雄割拠の環境を続けて欲しいという公式の考えが窺える。
ただし、出張採用が見られた罪宝関係や、ストラクチャーデッキR−炎王の急襲−の発売以降に活躍が見られている【炎王】はノータッチであり、この辺りは発売時期の近さから商業的事情を優先したものと思われる。
また、同日に行われるTCGの改訂と共通する点が規制強化・緩和共に見られており、足並みを揃えようという意図も窺える。