*リンク&ruby(しょうかん){召喚};/Link Summon [#top] ***リンク召喚に必要なもの [#rule1] リンク召喚を行う場合には、[[リンクモンスター]]をあらかじめ[[エクストラデッキ]]に入れておきましょう。~ また、リンク召喚を行うには、[[リンクモンスター]]に記載されている[[LINK>リンク]]の数値(=[[リンクマーカー]]の数)と同じ数の[[リンク素材]]を揃える必要があります。~ [[リンク素材]]として使用できる[[モンスター]]は、[[リンクモンスター]][[カード]]に記されています。~ メインの[[デッキ]]には、その[[リンクモンスター]]の素材となれる[[モンスター]]を必要な数だけ入れておきましょう。~ ***リンク召喚の手順 [#howto] +[[自分]][[フィールド]]に、リンク召喚したい[[リンクモンスター]]の素材となる[[モンスター]]を揃えて準備をします。~ 素材となる[[フィールド]]の[[モンスター]]は[[表側表示]]であれば[[攻撃表示]]でも[[守備表示]]でも構いません。~ +必要な[[モンスター]]が揃ったら、[[自分]]の[[メインフェイズ]]時に「リンク召喚」を宣言します。~ 素材として使用する[[モンスター]]は[[墓地]]へ送ります。~ +[[墓地]]へ送った[[モンスター]]を素材とする[[リンクモンスター]]を[[エクストラデッキ]]から取り出し、[[エクストラモンスターゾーン]]に[[表側攻撃表示]]で出します。~ これでリンク召喚完了です。([[リンクモンスター]]には[[守備表示]]が存在しませんので、必ず[[表側攻撃表示]]でフィールドに出します。)~ (公式ルールブック 新マスタールール対応 バージョン 1.0より引用) ---- -リンク召喚は「[[条件による特殊召喚>特殊召喚#jouken]]」の一種である。~ --[[チェーンブロック]]を作らない[[特殊召喚]]である。~ よって、[[モンスター]]を[[召喚]]した直後に[[優先権]]を行使してリンク召喚する事や、他の[[カード]]に[[チェーン]]してリンク召喚する事はできない。~ --「[[条件による特殊召喚>特殊召喚#jouken]]」を[[無効]]にする[[カード]]([[《神の宣告》]]・[[《王宮の弾圧》]]・[[《ライオウ》]]等)に[[特殊召喚]]を[[無効]]化される。~ -[[リンク素材]]の選び方について―~ --基本的に1体のモンスターは1つの[[リンク素材]]として数える。~ --[[リンクモンスター]]は1体でその[[LINK>リンク]]の数値の[[リンク素材]]として使用する事もできる。~ [[リンクモンスター]]を[[リンク素材]]として使用する場合、1つの[[リンク素材]]として使用するか、その[[LINK]]の数値の[[リンク素材]]として使用するか選べる。~ ---例1:[[リンク]]2の[[《ハニーボット》]]1体を2つの[[リンク素材]]とし、もう1体の[[《ハニーボット》]]1つの[[リンク素材]]として使用することで、[[《ハニーボット》]]2体を[[リンク素材]]に[[リンク]]3の[[《デコード・トーカー》]]をリンク召喚できる。~ ---例2:[[リンク]]3の[[《デコード・トーカー》]]を2つの[[リンク素材]]として使用する事はできない。~ --[[リンクモンスター]]に記載されている[[リンク素材]]の条件を満たす、[[リンク]]と同じ数の[[リンク素材]]が必要。~ ---例1:[[リンク]]3の[[《デコード・トーカー》]]1体を[[リンク素材]]に、[[リンク]]3の[[《デコード・トーカー》]]はリンク召喚できない。~ 「[[効果モンスター]]2体以上」という[[リンク素材]]の条件を満たしていない。~ ---例2:[[《リンクスレイヤー》]]2体を[[リンク素材]]に、[[リンク]]3の[[《デコード・トーカー》]]はリンク召喚できない。~ [[リンク]]3の[[リンクモンスター]]のリンク召喚には、3つの[[リンク素材]]が必要。~ ---例3:[[《リンクスレイヤー》]]2体と[[《ビットロン》]]1体を[[リンク素材]]に、[[リンク]]3の[[《デコード・トーカー》]]はリンク召喚できない。~ [[《デコード・トーカー》]]の「[[効果モンスター]]2体以上」というのは、「[[効果モンスター]]のみを使用し、[[モンスター]]2体以上の[[リンク素材]]が必要」という意味で、「[[効果モンスター]]2体以上を含む[[リンク素材]]が必要」という意味ではない。~ [[効果モンスター]]ではない[[モンスター]]を使用して[[《デコード・トーカー》]]はリンク召喚できない。~ ---例4:[[効果モンスター]]4体を[[リンク素材]]に、[[《デコード・トーカー》]]はリンク召喚できない。~ [[リンク]]と[[リンク素材]]の数は同じである必要がある。~ --[[リンクモンスター]]の[[召喚条件]]は、その[[リンク素材]]が下記のいずれかに該当するようになっている。~ ---同じ種類([[種族]]・[[属性]]・[[レベル]]等)の[[モンスター]]を複数~ ---異なる種類の[[モンスター]]を複数~ ---特定の[[モンスター]]1体~ -[[フィールド]]の[[モンスター]]を「[[リンク素材]]として使用」する処理について―~ 「[[リンク素材]]として使用」した[[モンスター]]が、使用後に[[墓地]]以外の領域に移動する場合でもリンク召喚は問題なく行われる。~ --[[リンク素材]]に使用された[[カード]]は基本的に[[墓地へ送る]]が、[[《マクロコスモス》]]等の[[適用]]中には[[除外]]され、[[トークン]]ならば消滅し、[[ペンデュラムモンスター]]ならば[[エクストラデッキ]]に加わる。~ //--[[《マクロコスモス》]]や[[《次元の裂け目》]][[適用]]中もリンク召喚は可能。([[リンク素材]]は[[除外]]される)~ //[[墓地]]へ送れない[[モンスタートークン]]を[[リンク素材]]とする事もできる。~ //[[罠モンスター]]を[[リンク素材]]とする事もできる。~ //[[モンスターゾーン]]に存在する[[ペンデュラムモンスター]]を[[リンク素材]]とする事もでき、その場合[[ペンデュラムモンスター]]は[[エクストラデッキ]]に加わる。~ -[[リンク素材]]に[[リンクモンスター]]を使用したために[[リンクマーカー]]が[[メインモンスターゾーン]]を指していない場合になるなど、[[特殊召喚]]できる枠がなくなる場合には[[リンク素材]]にできない。~ --[[エクストラモンスターゾーン]]の[[リンクモンスター]]Aを[[リンク素材]]にした場合、新たにリンク召喚される[[リンクモンスター]]Bは、空いた[[エクストラモンスターゾーン]]に出さなければならない。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメVRAINSから登場した新たな[[召喚]]方法。~ 第13話までは、[[プレイヤー]]の前方に[[リンクモンスター]]の[[イラスト]]の枠を模した「サーキット」と呼ばれるゲートが出現し、その中の異空間に[[プレイヤー]]と[[モンスター]]が入り、その後[[リンク素材]]となる[[モンスター]]が、異空間内にあるゲートと同じ形をした枠の、リンク召喚される[[リンクモンスター]]の[[リンクマーカー]]となる位置に飛び込み、[[リンクモンスター]]が登場して異空間から脱出するという演出がなされていた。~ 第14話以降は異空間には飛びこまず、[[プレイヤー]]の周囲にサーキットが出現し、そこに[[リンク素材]]となる[[モンスター]]が竜巻のように回転しながら[[リンクマーカー]]に飛び込むという演出に変更されている。~ [[リンクモンスター]]がその[[LINK>リンク]]の数値の[[リンク素材]]となる場合は、半透明の分身がオリジナルと共に[[リンクマーカー]]に飛び込む、又は[[リンクマーカー]]に変化する瞬間に[[リンクモンスター]]が分裂する演出となっている。~ --新演出では、[[モンスター]]が[[リンクマーカー]]にセットされる際、デュエリストによっては違いが見られることもある。~ ---ブルーエンジェル:飛び込む[[モンスター]]がハートを振りまく。~ ---リボルバー:[[モンスター]]が弾丸となって[[リンクマーカー]]に飛び込む。~ --演出が変化した第14話からは監督が変更されているが、これが原因で演出が変わったのかは不明である。~ 変更前の「遊作/Playmaker vs鬼塚/Go鬼塚」戦では、Playmakerが4連続のリンク召喚を行う際に4回も異空間に飛び込んでおり、演出に少々時間を要していたので簡略化を意識した可能性もある。~ --性質上、1ターンに複数回のリンク召喚が行われることも多い。~ Playmakerは特に多く、「遊作/Playmaker vs スペクター」戦では、1ターンに5回ものリンク召喚を行った。~ --共通口上は「現れろ、(デュエリスト固有)のサーキット。 アローヘッド確認。 召喚条件は(モンスター個別)。(リンク素材となるモンスター名と数 ※1)をリンクマーカーにセット。 サーキットコンバイン!! リンク召喚、現れろ、(モンスター個別)」~ ※1は[[リンクモンスター]]をその[[LINK>リンク]]の数値の[[リンク素材]]とする場合、「[[リンク]](または[[リンクマーカー]])●の([[リンクモンスター]]名)」と表現されている。~ キャラの口調によっては「現れて」等変化があったり、リボルバーを始めとするハノイの騎士幹部はサーキットを「未来回路」と呼んでいたり、といったバリエーションもある。~ また、演出が変更されてからは、「アローヘッド確認」と「サーキットコンバイン」の部分は省かれることが多くなった。~ --ハノイの騎士が[[リンクモンスター]]を知っていたこととGo鬼塚が何の前触れもなくリンク召喚を行なったこと、その後も多くのデュエリストたちがリンク召喚を行っていることから、前作の[[ペンデュラム召喚]]と違い、一般のデュエリストにも馴染みがある[[召喚]]方法のようだ。~ **関連カード [#card] ―[[リンク召喚に成功した]]時[[効果]]が[[発動]]、あるいは[[適用]]される[[カード]]は[[リンク召喚に成功した]]を参照。 ―[[リンク素材]]となった時[[効果]]が[[発動]]する[[カード]]は[[リンク素材]]を参照。 ***リンク召喚でしか[[特殊召喚]]できない[[リンクモンスター]] [#monster1] -[[《プランキッズ・ロアゴン》]] -[[《革命の鉄騎士》]](使用不可[[カード]]) -[[《ユニティ・オブ・ドラゴン》]](使用不可[[カード]]) -[[《Amatsu-Okami of the Divine Peaks》]](使用不可[[カード]]) -[[《Noritoshi in Darkest Rainment》]](使用不可[[カード]]) //***リンク召喚でしか[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できない[[リンクモンスター]] [#monster2] //***リンク召喚できない[[リンクモンスター]] [#monster3] ***[[効果]]処理としてリンク召喚を行う[[カード]] [#card1] -[[《星遺物からの目醒め》]] -[[《プランキッズの大作戦》]] //***リンク召喚扱いの[[特殊召喚]]を行う[[カード]] [#card2] ***リンク召喚が処理と関連する[[カード]] [#card3] -[[《アルカナ エクストラジョーカー》]] -[[《エルフェーズ》]] -[[《クリフォート・ゲニウス》]] -[[《転生炎獣サンライトウルフ》]] -[[《転生炎獣ヒートライオ》]] -[[《ジャンク・コネクター》]] -[[《守護神−ネフティス》]] -[[《トリックスター・フォクシーウィッチ》]] -[[《虹天気アルシエル》]] //-[[《レストレーション・ポイントガード》]] -[[《ブースター・ドラゴン》]] -[[《魔界の警邏課デスポリス》]] -[[《転生炎獣の意志》]] -[[《ゼロ・エクストラリンク》]] -[[《サラマングレイト・ギフト》]] ***リンク召喚[[メタ]] [#meta] -[[《弾帯城壁龍》]] -[[《天火の牢獄》]] ***上記以外でリンク召喚に関する[[カード]] [#card4] -[[《接触するG》]] -[[《リンク・ディヴォーティー》]] -[[《サイバネット・ストーム》]] -[[《転生炎獣の聖域》]] **関連リンク [#link] -[[リンクモンスター]] -[[リンク素材]] -[[リンク]]([[LINK]]) -[[特殊召喚]] --[[融合召喚]] --[[儀式召喚]] --[[シンクロ召喚]]([[S召喚]]) --[[エクシーズ召喚]]([[X召喚]]) --[[ペンデュラム召喚]]([[P召喚]]) -[[エクストラデッキ]] -[[公式用語集]] //-[[公式ルールブック:http://www.yugioh-card.com/japan/howto/rule_book.php]] //**FAQ [#faq] //―[[リンクモンスター]]については[[リンクモンスターのFAQ>リンクモンスター#faq]]を参照。~ //Q: //A: