レアリティ

 一般的に「レアリティ」と言えば、珍しさや希少さを表す。(いわゆる「レア度」。)
 しかし、このゲームで「レアリティ」と言った場合、レア度ではなく「カードの加工の仕様」を指している場合が多い。
 あくまでも加工の仕様を指しているため、スーパーレアより手に入りやすいウルトラレアなども珍しくはない(書籍付属カードなど)。
 そういった意味で、公式でも「ウルトラレア仕様」といった呼び方をしている。

 概ね「ノーマル」「レア」「スーパーレア」「ウルトラレア」に分類されるが、それ以外のレアリティも存在する。
 イメージ優先で命名し次々種類を増やしたため、稀少度の優劣が直感的に判り難い。
 どのTCGでも言える事だが、レアリティは強さでは無く単純に「パックからの出やすさ」と考えた方が良いだろう。

表記レアリティカード名イラスト備考
Normalノーマル通常通常加工なし
Rareレア銀箔通常
Superスーパーレア通常ホイル加工
Ultraウルトラレア金箔ホイル加工(注1)
Secretシークレットレアダイヤモンドカット箔ホイル加工+パラレル処理例外あり(注2)
Parallelパラレルレア(注3)(注3)カード全面がパラレル処理
Ultimateアルティメットレア金箔レリーフ加工属性レベルもレリーフ加工
Holographicホログラフィックレアダイヤモンドカット箔ホログラム加工
Ul-Secretウルトラシークレットレアダイヤモンドカット箔ホイル加工(注4)
N-Rareノーマルレア通常通常外見はノーマルカードと同じ
N-Parallelノーマルパラレルレア通常通常カード全面がパラレル処理
Goldゴールドレアダイヤモンドカット箔ホイル加工レベル・カード枠等もホイル加工

注1 2010年より実施が開始された「V JUMP EDITION」ではカード名が赤色になっている。
注2 《不死王リッチー》のみカード名が虹色である。
注3 「ノーマル」「レア」「スーパーレア」「ウルトラレア」「シークレットレア」に準じた仕様がそれぞれ存在する。
注4 一部の書籍付属カードLIMITED EDITIONにのみ存在しており、一般販売されているパックには存在しない。

レアリティの歴史

発売当初

 ノーマルレアスーパーレアウルトラレアの4種類
 当初から第三期まで、ほとんどが「5枚ともノーマル」で、「レア一枚」「スーパーレア一枚」「ウルトラレア一枚」が低確率で封入されていた。

Vol.3

 ノーマルレアシークレットレアが登場。

Vol.5

 パラレルレアが登場。

Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−

 アルティメットレアが登場。

ファラオの遺産

 カードガチャにてノーマルパラレルレアが登場。

SOUL OF THE DUELIST

 ノーマルレアシークレットレアパラレルレアが廃止。
 その代わりにスーパーレア以上のカードにアルティメットレア仕様が登場。
 レアの封入率が1パックに1枚入るようになった。
 この時点で、パックは「レア一枚」「レアスーパーレア一枚ずつ」「ウルトラレアのみ」「アルティメットレアのみ」の4パターンがありえた。

デュエリストパック

 「レア一枚」「スーパーレア一枚」「ウルトラレア一枚」の三種類のパターンがある。

TACTICAL EVOLUTION

 ホログラフィックレアが登場。
 スーパーレアカードのアルティメットレア仕様が廃止になり、アルティメットレアは、ウルトラレアのみとなった。
 ノーマルレアが復活。
 カードガチャの廃止。

GOLD SERIES

 ゴールドレアが登場。
 ノーマル5枚、ゴールドレア2枚という封入形式になっている。

DUELIST REVOLUTION

 レアアルティメットレアの仕様変更。
 レアはカード名の銀押しが金色に、アルティメットレアはテキストやカード全体の枠までレリーフ加工が施されるようになった。

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