遊戯王カードWiki - ワームのバックアップ(No.32)

ワーム/Worm †

　DUEL TERMINAL －シンクロ覚醒！！－で登場した「ワーム」と名のついた爬虫類族モンスター群。
　厳密には「ワーム」とはその存在を異とする《ワームドレイク》を除いた全てのモンスターが光属性である。
　リバース効果を持つモンスターが多いのが特徴だが、それ以外にもバリエーション豊富な様々な効果を持っている。

「Worm」とは「ミミズ」や「蛆虫」、「寄生虫」などを指す。
このゲームでは宇宙生物はなぜか爬虫類族に分類される傾向にあり、ワームもそのひとつ。
ただ、同じく宇宙生物で爬虫類族に分類されているエーリアンとは異なり、爬虫類的な要素は全くない。
そればかりか、まさに地球外生物と呼んで然りともいうべき、奇怪な姿をしている。

Ｖジャンプによると、「Ｘ－セイバー」や「霞の谷」の住人と敵対する勢力で凶暴な外宇宙からの侵略者との事である。
この点は同じ爬虫類族のカード群?である「エーリアン」達と共通している。
《Ａ・マインド》のフレイバー・テキストに「ワーム星雲」という名称が登場しており、そこがワーム達の母なる星なのかもしれない。

現在DUEL TERMINALで新たに登場したシリーズモンスターの中で唯一、チューナー及びシンクロモンスターが存在していない。

同じ「ワーム」と名のついたモンスターに効果を及ぼすモンスター効果を持ったカードがいくつか存在する。
しかし、それら全てが「『ワーム』と名のついた爬虫類族モンスター」を指定しているので、過去に登場した多くの「ワーム」は恩恵を受けられない。
- 「ワームと名のつく爬虫類族」に関する効果をもったワームは、現在のところ11体。
  - 下級…アグリィ、オペラ、カルタロス、ソリッド、テンタクルス、ファルコ
  - 上級…イーロキン、プリンス
  - 最上級…ヴィクトリー、キング、クィーン

ワームと名のつく魔法・罠カードである《ワーム・ホール》も、極めて特殊な状況下に限って、このカード群の効果を受けることができる。
《マジカルシルクハット》でモンスターカードになっているものが、カードの効果で爬虫類族に変更されている場合がこれにあたる。(09/03/25)

「ワーム」達のイラストを見ると、多くのモンスターが液体のような物に覆われている。
正体不明の宇宙生物、という意味ではエーリアンよりもそれらしいかもしれない。

「ワーム・」の後に続く名前の頭文字がアルファベットの文字に対応しており、アルファベット順に発売されている。
このコンセプトでの登場を続けるのなら、アルファベットの文字数（26体）で上限が来てしまうため、今後どの様な展開をするのか注目である。

アルファベット	ワーム
Ａ	Apocalypse
Ｂ	Barses
Ｃ	Cartaros
Ｄ	Dimikles
Ｅ	Erokin
Ｆ	Falco
Ｇ	Gurus
Ｈ	Hope
Ｉ	Illidan
Ｊ	Jeetrikups
Ｋ	King
Ｌ	Links
Ｍ	Milidith
Ｎ	Noble
Ｏ	Opera
Ｐ	Prince
Ｑ	Queen
Ｒ	Requie
Ｓ	《ワーム・ソリッド》
Ｔ	《ワーム・テンタクルス》
Ｕ	《ワーム・アグリィ》
Ｖ	《ワーム・ヴィクトリー》

原作・アニメにおいて―
アニメ5D'sにおいてダークシグナーと化した牛尾が「ワーム」と名の付いたカード群を使用していた。
だが、ここに挙げられているものは一切登場せず、《ウォーム・ワーム》等のデッキ破壊効果を備えた昆虫族のものだった。
おそらくこのシリーズではなく、デッキ破壊効果を持つ昆虫族の《ニードルワーム》と同じ類のモンスターなのだろう。

コナミのゲーム作品において―
DUEL TERMINALのスピードデュエルにおいてこのカテゴリのモンスターを２枚以上スキャンすると、隠しデッキ「ワーム大発生！！！」を使用できる。
ちなみに、《太陽の書》、《月の書》、《皆既日蝕の書》といった相性のいいカードが入っている。
旧アクションデュエルではこのカテゴリのモンスターを３枚スキャンすると、「ワームアタック」のコンボを発動できた。

関連リンク †

―「ワーム」と名のつく爬虫類族モンスター

《ワームドレイク》

―「ワーム」と名のつく爬虫類族以外のモンスター（種族を変更すれば、一部の効果に関連できる）

《ダンジョン・ワーム》

―ワームに関するカウンター

ワームカウンター

―その他のリンク

【ワーム】

リバース効果

カードの名前?