遊戯王カードWiki - ヴェンデットのバックアップ(No.22)

ヴェンデット/Vendread †

　EXTRA PACK 2017でカテゴリ化された「ヴェンデット」と名のついたカード群。
　属するモンスターは全て闇属性・アンデット族で統一されている。
　また、儀式モンスター以外のモンスターは以下の共通テキストを持つ（《Vendread Anima》?には(1)の効果はない）。

(1)：（固有の発動条件）
このカードを（墓地から）特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2)：フィールドのこのカードを使用して儀式召喚した「ヴェンデット」モンスターは以下の効果を得る。
●（固有効果）

カード名	レベル	(1)の発動条件	(2)で付与する効果
《Vendread Anima》?	１	―	戦闘破壊したモンスターを除外
《Vendread Core》?	１	墓地からアンデット族を除外	相手の効果の対象にならない耐性
《Vendread Striges》?	２	自身が墓地へ送られた場合に手札のヴェンデットカードを公開	相手モンスターとの戦闘後の手札交換
《ヴェンデット・ヘルハウンド》	３	手札からヴェンデットカードを捨てる	相手フィールドの魔法・罠除去（フリーチェーン）
《ヴェンデット・レヴナント》	４	自身が相手によって破壊され墓地へ送られた場合	相手フィールドのモンスター除去（フリーチェーン）

Vジャンプ2017年10月号の記事によると、「アンデット族で儀式召喚をして戦うという珍しい組み合わせのテーマ」との事。
アンデット族の儀式モンスター自体が《スカルライダー》以来18年ぶりの登場であり、確かに珍しい組み合わせである。

カテゴリ名は「復讐」を意味する「Vendetta」と「アンデット」を合わせたものだろう。
原点と、それによって呼び出される《リヴェンデット・スレイヤー》の英語名に後述の通り「復讐」が含まれていることを考えると、ゾンビ化した体で復讐を誓うダークヒーローといった立ち位置だろうか。
- 属するカードの一部が「リヴェンデット/Revendread」というカード名であることから、英語のカテゴリ名は「Revenge（復讐）」と「dread（恐怖）」が由来と思われる。