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2003年7月17日発売。
略号は「307」。
パッケージイラストは《混沌の黒魔術師》と《暗黒の侵略者》が務めている。
既存のカードのリメイクやパロディカードが大量に収録されている。
その数実に22枚、半分とまではいかないが相当の数である。
また、爬虫類族・獣族・昆虫族・海竜族・魚族・炎族・獣戦士族・鳥獣族・恐竜族・植物族といった、当時マイナーだった種族が多数収録されているのが特徴。
前回程ではないが、強力なカードが豊富に収録されたパック。
かつて禁止・制限カードに名を連ねた《暗黒のマンティコア》と《地砕き》、後に禁止カードとなった《混沌の黒魔術師》と《次元融合》が今回の目玉か。
【儀式召喚】には必須カードの《マンジュ・ゴッド》、バーンのエースこと《ステルスバード》、【ビースト】のきっかけとなった《激昂のミノタウルス》が登場。
【水属性】に革命を起こした《ジェノサイドキングサーモン》・《海竜−ダイダロス》・《ギガ・ガガギゴ》・《水陸両用バグロス Mk−3》・《サルベージ》を収録。
さらに《暗黒ドリケラトプス》や《ハイパーハンマーヘッド》等の恐竜族も脇を固めている。
シンクロ召喚の登場で需要の上がった《強制脱出装置》や、《破壊輪》以外で引き分けを可能とした《自爆スイッチ》も忘れてはならない。
その他いぶし銀なところで、《聖鳥クレイン》・《門前払い》・《DNA移植手術》も見逃せない。
後々の登場カードによって才能を開花させたカードが多く、大器晩成なカードが多かったパックと言えるだろう。
※レアリティ無表記のカードはNormal
※カードのレアリティについては各リンク参照