《亜空間物質転送装置》など、カードを一時的に除外する効果のこと。
除外されたカードがフィールドに戻る際、特殊召喚ではなく単に「戻す」という処理を取る。
特殊召喚ではないので、「特殊召喚できない」制限をもつカードも問題なく除外から戻す事ができる。
普通にカードを除外して帰還(特殊召喚)した場合と異なり、除外前の情報を一部引き継ぐのが特徴。
《亜空間物質転送装置/Interdimensional Matter Transporter》 通常罠 (1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その自分の表側表示モンスターをエンドフェイズまで除外する。
(パーフェクトルールブック2017 p150より引用)
先述の通り、一定期間だけの除外は除外前の情報を一部引き継ぐのが特徴である。
引き継がれずリセットされるもの、引き継がれるもの、リセットされるかどうか不定なものに分けて解説する。
Q:《ファントム・オブ・カオス》が以下のカードの効果を得て自身を除外した場合、除外する期間の終了後フィールドに戻りますか?
《一角獣の使い魔》・《エアジャチ》・《スカイオニヒトクイエイ》・《速攻の黒い忍者》・《ヴェルズ・サンダーバード》・《星見鳥ラリス》・《ディアバウンド・カーネル》・《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》・《PSYフレームロード・Ζ》・《PSYフレームロード・Ω》の場合
A:戻りません。
なお、《PSYフレームロード・Ζ》・《PSYフレームロード・Ω》で除外した相手のカードは除外する期間の終了後元の場所に戻ります。(17/06/28)
《刻剣の魔術師》・《銀河眼の光子竜》の場合
A:戻ります。
また、その効果で除外した他のモンスターも通常通りフィールドに戻ります。(17/06/28)