*引き分け/Draw [#o0ee87d4] お互いのライフポイントが同時に０になった場合は引き分けとなります。 （公式ルールブック ver.1.2より引用） ---- 遊戯王OCGでは引き分けが存在する。~ ルールブックでは引き分けの条件は上記の通り「[[ライフポイント]]が同時に０になった時」とされているが、厳密にはいくつかのパターンがある。~ 「お互いが同時に勝利条件を満たす、または同時に敗北条件を満たす」事が引き分けの条件と考えてよい。~ **引き分けとなる状況 [#w7158c55] +[[お互い]]の[[ライフポイント]]が同時に０になった場合 --最も発生しやすい引き分け。~ 主に[[《火炎地獄》]]などのお互いに[[ダメージ]]を受ける[[バーン]][[効果]]、および[[《自爆スイッチ》]]によって発生する。~ [[戦闘ダメージ]]によってお互いの[[ライフポイント]]が０になる事はほとんどないが、[[戦闘ダメージ]]をお互いに受ける処理を行う[[《サクリファイス》]]・[[《サウザンド・アイズ・サクリファイス》]]を用いた場合のみ発生する。~ +[[お互い]]に[[デッキ]]が０枚の状況で同時に[[ドロー]]を行った場合 --[[お互い]]同時に[[ドロー]]を行う [[《メタモルポット》]]などで発生する。~ +[[お互い]]同時に[[エクゾディアパーツ>封印されし]]が揃った場合 --[[《一時休戦》]]などの[[お互い]]同時にに[[ドロー]]する[[カード]]や、[[お互い]]同時に[[サーチ]]を行う[[《冥界の使者》]]を用いた場合に発生する。~ +[[《ラストバトル！》]]の[[効果]]で引き分けになった場合 -意図的に引き分けに持ち込む行為について --[[《火炎地獄》]]などの[[バーン]][[カード]]を、[[お互い]]の[[ライフ]]が[[ダメージ]]よりも下回っている状態で[[発動]]する事は可能。~ --[[《一時休戦》]]・[[《手札抹殺》]]などの[[ドロー]][[カード]]を、[[お互い]]の[[デッキ]]の枚数が[[ドロー]]する枚数を下回っている状態で[[発動]]する事は''不可能''。~ これは「[[デッキ]]枚数より多く[[ドロー]]を行う行為」が[[空撃ち]]に該当するためである。 ---ただし、お互いの[[デッキ]]枚数が４枚以下の状態で''[[《メタモルポット》]]を[[リバース]]（[[反転召喚]]）する事は可能''。~ この場合、[[お互い]]に５枚の[[ドロー]]ができないため引き分けとなる。~ -[[マッチ]]戦において１勝１敗１引き分け、または３引き分けの場合、[[エキストラデュエル]]を行い勝敗を決する。~ ただし、[[スイスドロー]]方式の大会では[[マッチ]]自体を引き分けとする。~ --大会では[[エキストラデュエル]]の結果により引き分けとなる場合があるが、基本的には意図して狙わない限り発生しないため、実際の[[デュエル]]中で引き分けになる事は無いと言っていい。~ しかし、[[《ラストバトル！》]]が現役だった頃は[[チェーン]]の関係によって引き分けになるケースも見られた。~ 現在は[[【自爆スイッチ】]]でこれが起こる可能性がある。~ -原作・アニメにおいて−~ 原作・アニメにおいても引き分けとなる事は珍しい。~ ただ、「負けたらどちらかの命（またはカード等）が奪われる」等の[[デュエル]]がアニメでは存在するため、そういった場合に引き分けとなる事が比較的多い。~ その中でも有名な引き分けは、「バトル・シティ編」の「表遊戯vs洗脳城之内」。~ この[[デュエル]]は敗者が海に沈められるデスマッチ状態であり、先に遊戯が城之内を庇って自らの[[ライフポイント]]を０にし海中に没した。~ この直後にマリクの洗脳から解かれた城之内は、遊戯の[[フィールド]]の[[《真紅眼の黒竜》]]に自らを攻撃するよう命じ、[[《真紅眼の黒竜》]]の[[攻撃]]で自らも[[ライフポイント]]０となった。~ --原作で発生した引き分けはこの１戦のみであるが、アニメでは「ドーマ編」の「海馬vsアメルダ」（１戦目）を皮切りに時折引き分けが発生している。~ 「十代vsカイザー亮」（２戦目）や「アストラルvsカイト」など、両者の実力が拮抗している際に引き分けとなる傾向が強い。~ //--引き分けよりも高頻度で発生しているのが「[[デュエル]]の中断」であり、こちらもおおよそ引き分けと同じような扱いとなっている。~ //警備員が巡回に来て中断となった「十代vs万丈目」（１戦目）、Ｄ・ホイールがクラッシュした「遊星vs鬼柳」（１戦目）、空間が崩壊した「カイトvsミザエル」など、理由は様々である。~ //[[デュエル]]が中断した場合、敵方のデュエリストが「まだ勝負はついていない」「勝負は預けておく」などと捨て台詞を残し、後に再戦を行うことが大半である。~ -コナミのゲーム作品において―~ [[NIGHTMARE TROUBADOUR>ゲーム付属カード#d64543d5]]では、上記の「表遊戯vs洗脳城之内」戦を再現しており、遊戯の代わりにプレイヤーが戦って引き分けに持ち込むイベント[[デュエル]]がある。~ **関連リンク [#q27cfbbc] -[[デュエルの勝利条件]] -[[エキストラデュエル]] -[[《自爆スイッチ》]] -[[【自爆スイッチ】]] -[[公式用語集]]