GLADIATOR'S ASSAULTで初登場した、雲をモチーフとしたモンスターの一群。
アニメGXにおいて3年目に登場した「アモン・ガラム」の使用したカードである。
多くのモンスターが以下の2種類の永続効果と誘発効果を持ち合わせている。
このカードは戦闘によっては破壊されない。 このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついた モンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。
間違えやすいが、後者の効果はフィールド上に『召喚した雲魔物』以外に雲魔物が存在していなくても、フォッグカウンターを一つ置ける。
召喚に成功した時点で、フィールド上には『召喚した「雲魔物」』が存在しているため、最低でもフォッグカウンターは一つは置けるという理屈である。
《雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン》・《雲魔物−ゴースト・フォッグ》・《雲魔物−ポイズン・クラウド》を除けば、全て水属性・天使族モンスターである。
天使族なので《天空の聖域》と相性は良い。
戦闘破壊されないため、《天空の聖域》・《スピリットバリア》等でダメージをカットできればかなりの場もちが期待できる。
さらに殆どが水属性で低パワーゆえに《サルベージ》で容易に回収できる。
戦闘耐性とフォッグカウンターの発生条件を利用して、《門前払い》と組み合わせるのもよい。
同じく《門前払い》と相性の良い光神機も天使族であることから、そこからさらに天使族を活かしたギミックも展開できる。
しかし《門前払い》を加えると《天空の聖域》・《スピリットバリア》との併用ができない欠点ができる。
―雲魔物モンスター
―雲魔物に関するカウンター
―その他のリンク
Q:召喚した時に必ず発動する誘発効果を持つ雲魔物(例:《雲魔物−タービュランス》)を、《聖なる輝き》が存在する時に表側守備表示で召喚しました。
この場合、誘発効果が発動する前に永続効果によって破壊されますが、フィールド上に存在しない雲魔物の誘発効果は発動しますか?
(《光と闇の竜》の効果が発動しますか?)
A:《雲魔物−タービュランス》の誘発効果は、召喚成功時に必ず発動する効果になります。
よって、《聖なる輝き》の効果が適用されている時に、《雲魔物−タービュランス》を召喚した場合、《雲魔物−タービュランス》が自身の永続効果によって破壊された後に誘発効果が発動しますが、効果処理時に《雲魔物−タービュランス》自身が存在しないため、フォッグカウンターを置く事はできません。
また、《光と闇の竜》の効果も発動します。(08/10/14)
Q:起動効果を持つ《雲魔物−ストーム・ドラゴン》を表側守備表示で特殊召喚しました。
この場合、起動効果が発動する前に永続効果によって破壊されますが、フィールド上に存在しない《雲魔物−ストーム・ドラゴン》の効果を、特殊召喚に成功した時の優先権を使って発動する事はできますか?
A:《雲魔物−ストーム・ドラゴン》を特殊召喚した場合、起動効果を発動できるタイミングにて、《雲魔物−ストーム・ドラゴン》が存在しない為、効果を発動する事ができません。(08/10/14)