雲魔物(クラウディアン)/Cloudian

 GLADIATOR'S ASSAULTで初登場した、雲をモチーフとしたモンスターの一群。
 ほとんどのモンスター水属性天使族で構成されている。
 また、多くのモンスターが以下の2種類の永続効果誘発効果を持ち合わせている。

このカードは戦闘によっては破壊されない。
このカードが表側守備表示でフィールド上に存在する場合、このカードを破壊する。
このカードの召喚に成功した時、フィールド上に存在する「雲魔物」と名のついた
モンスターの数だけこのカードにフォッグカウンターを置く。

 間違えやすいが、後者の効果フィールド上に『召喚した雲魔物』以外に雲魔物が存在していなくても、フォッグカウンターを一つ置ける。
 召喚に成功した時点で、フィールド上には『召喚した「雲魔物」』が存在しているため、最低でもフォッグカウンターは一つは置けるという理屈である。

 《雲魔物−アイ・オブ・ザ・タイフーン》《雲魔物−ゴースト・フォッグ》《雲魔物−ポイズン・クラウド》を除けば、全て水属性天使族モンスターである。
 天使族なので《天空の聖域》と相性は良い。
 戦闘破壊されないため、《天空の聖域》《スピリットバリア》等でダメージをカットできればかなりの場もちが期待できる。
 さらに殆どが水属性で低パワーゆえに《サルベージ》で容易に回収できる。

 戦闘耐性フォッグカウンターの発生条件を利用して、《門前払い》と組み合わせるのもよい。
 同じく《門前払い》と相性の良い光神機天使族であることから、そこからさらに天使族を活かしたギミックも展開できる。
 しかし《門前払い》を加えると《天空の聖域》《スピリットバリア》との併用ができない欠点ができる。

関連リンク

―雲魔物モンスター

サポートカード

―雲魔物に関するカウンター

―その他のリンク

FAQ

Q:召喚した時に必ず発動する誘発効果を持つ雲魔物(例:《雲魔物−タービュランス》)を、《聖なる輝き》が存在する時に表側守備表示召喚しました。
  この場合、誘発効果発動する前に永続効果によって破壊されますが、フィールド上に存在しない雲魔物の誘発効果発動しますか?
  (《光と闇の竜》効果発動しますか?)
A:《雲魔物−タービュランス》誘発効果は、召喚成功時に必ず発動する効果になります。
  よって、《聖なる輝き》効果が適用されている時に、《雲魔物−タービュランス》召喚した場合、《雲魔物−タービュランス》が自身の永続効果によって破壊された後に誘発効果発動しますが、効果処理時に《雲魔物−タービュランス》自身が存在しないため、フォッグカウンターを置く事はできません。
  また、《光と闇の竜》効果発動します。(08/10/14)

Q:起動効果を持つ《雲魔物−ストーム・ドラゴン》表側守備表示特殊召喚しました。
  この場合、起動効果発動する前に永続効果によって破壊されますが、フィールド上に存在しない《雲魔物−ストーム・ドラゴン》効果を、特殊召喚に成功した時の優先権を使って発動する事はできますか?
A:《雲魔物−ストーム・ドラゴン》特殊召喚した場合、起動効果発動できるタイミングにて、《雲魔物−ストーム・ドラゴン》が存在しない為、効果発動する事ができません。(08/10/14)