*永続カード [#d98e86f2] 発動後、フィールド上に[[表側表示]]で存在し続ける[[魔法・罠カード]]のこと。~ 基本的には[[永続罠]]、[[永続魔法]]、[[装備魔法]]、[[フィールド魔法]]のこと。~ なお、[[効果]]を使えるのが「[[自分]]のみ」か「[[自分]]と[[相手]]両方」かは、解釈が難しいので注意。~ 例えば、[[《王宮の弾圧》]]は、テキストに以下のように書かれている。~ ---「[[モンスター]]の[[特殊召喚]]、又はそれを含む[[カード]]の[[発動]]を800LP払い[[無効]]に出来る。この[[効果]]は[[相手]]も使用できる。」~ //弾圧は「効果の発動」も潰せるので、紛らわしさ防止のためにリンクを[[ カードの発動 ]]にしないでください つまり、基本的に「[[フィールド魔法]]以外永続系カードが持つ[[効果の発動]]」はテキストに明記されていない限り「[[自分]]のみが」使用できるのである。~ (明記されている例:[[《エクトプラズマー》]])~ 具体例を言えば、そのような記述のない[[《血の代償》]]の[[効果]]を[[相手]]は使うことができない。~ なお、無差別に[[永続効果]]を与える「[[フィールド魔法]]」や「[[《マクロコスモス》]]など」は「[[自分]]の」とテキストに明記されていなくても、[[相手]]に干渉するので注意して欲しい。 -例外として、以下のように『「[[永続罠]]/[[永続魔法]]/[[装備魔法]]/[[フィールド魔法]]」ではないが場に残る[[魔法・罠カード]]』もある。~ --[[装備カード]]化する[[効果]]を持つ[[カード]] ---[[《鎖付き爆弾》]]・[[《遺言の仮面》]]等 --[[《光の護封剣》]] --[[《悪夢の鉄檻》]] --[[《タイムカプセル》]] --[[《大進化薬》]] -永続系の[[カード]]は、ほぼ全て「[[フィールド]]を[[離れれ>離れる]]ば[[効果]]を失う」。~ --例えば[[《暗黒の扉》]]存在中に[[バトルフェイズ]]に入ったとする。~ その[[バトルフェイズ]]中に[[《暗黒の扉》]]を[[破壊]]すれば、その[[バトルフェイズ]]に複数の[[モンスター]]で攻撃可能になる。 --[[《血の代償》]]の[[効果の発動]]に[[チェーン]]して[[《サイクロン》]]で[[《血の代償》]]を[[破壊]]したとする。~ この場合、[[効果]]処理の時点で[[《血の代償》]]は[[フィールド]]を離れているので[[《血の代償》]]は[[不発]]となる。 --[[《波動キャノン》]]や[[《インフェルニティガン》]]のように「自身の[[効果]]で、自身を[[コスト]]とする[[起動効果]]」の場合は[[効果解決時]]に自身が存在しないのが当然であるため[[不発]]に当てはまらない。~ また、[[《ブレイズ・キャノン》]]等一部の[[誓約効果]]は離れた後も制約が継続する。 -[[永続魔法]]や[[永続罠]]が持つ[[永続効果]]は、「その[[カード]]の[[効果解決時]]から」[[適用]]される。~ [[《王宮のお触れ》]]に[[チェーン]]して[[《サンダー・ブレイク》]]を[[発動]]できるのは、そのためである。 -永続カードが持つ「チェーンブロックを発生させる処理」について。~ [[永続罠]]は、[[裏側表示]]から[[表側表示]]にした時([[カードの発動]]をした時)の[[チェーンブロック]]でその[[効果]]を使える。~ //サンプル:血の代償、王宮の弾圧 逆に[[永続魔法]]や[[フィールド魔法]]等は、[[裏側表示]]から[[表側表示]]にした時([[カードの発動]]をした時)の[[チェーンブロック]]内でその[[効果]]を使えない。~ こちらは[[カードの発動]]の後に改めて[[チェーンブロック]]を発生させる必要がある。 //サンプル:インフェルニティガン、フュージョン・ゲート **関連リンク [#s70e8c78] -[[永続罠]] -[[永続魔法]] -[[装備魔法]] -[[フィールド魔法]] -[[装備カード]] -[[伏せカード]] -[[用語集]]