そのモンスターがフィールドで表側表示になっている限り、効果が継続します。
この効果には発動のタイミングはなく、モンスターが表側表示でフィールドに出現した時点で効果は適用され、存在しなくなった時点で効果が無くなってしまうのが特徴です。
有効に活用するためには、戦闘等でこのカードがすぐ破壊されないような工夫をしましょう。
(公式ルールブック マスタールール(2020年4月1日改訂版)対応 バージョン 1.0 より引用)
モンスターの効果の分類ではあるが、永続魔法・永続罠の効果も永続的な効果であり、多少の違いはみられるが同列に扱われる部分は多いので記述後半でこれらも扱う。
Q:《六武衆−ザンジ》が《A・O・J ブラインド・サッカー》に戦闘破壊される状況です。
《六武衆−ザンジ》の「代わりに他の六武衆を破壊する効果」は有効ですか?
A:《六武衆−ザンジ》の効果は、戦闘ダメージを受けた時に適用するかどうかを判定します。
その後、《六武衆−ザンジ》の効果は無効となりますが「代わりに他の六武衆を破壊する効果」は既に適用されているため無効にならず、代わりに他の六武衆を破壊できます。(13/12/18)
Q:《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》が《天空騎士パーシアス》に戦闘破壊される状況です。
《天空騎士パーシアス》の「ドローする効果」は有効ですか?
A:《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》を戦闘破壊する場合、「戦闘ダメージを与えた時」の時点でその永続効果は有効ではなくなるため、通常のとおり発動しドローできます。(16/01/13)
Q:自分フィールドに《トリックスター・マンジュシカ》がいます。
相手の《オルターガイスト・シルキタス》が《オルターガイスト・マリオネッター》を手札に戻し(1)の効果を発動、《トリックスター・マンジュシカ》を手札に戻しました。
《トリックスター・マンジュシカ》の効果は、どの段階でダメージを相手に与えますか?
A:《オルターガイスト・マリオネッター》をコストとして手札に戻した時点で、ただちに《トリックスター・マンジュシカ》の効果でダメージを与えます。(19/04/14)
Q:自分フィールドに《トリックスター・マンジュシカ》《トリックスター・ナルキッス》がいます。
相手の《オルターガイスト・シルキタス》が《オルターガイスト・マリオネッター》を手札に戻し(1)の効果を発動、《トリックスター・ナルキッス》を手札に戻しました。
《トリックスター・マンジュシカ》の効果は、どの段階でダメージを相手に与えますか?
また、手札に戻った《トリックスター・ナルキッス》は(1)の効果で特殊召喚できますか?
A:まず《オルターガイスト・マリオネッター》をコストとして手札に戻した時点で、ただちに《トリックスター・マンジュシカ》の効果でダメージを与えます。
そして、《オルターガイスト・マリオネッター》の効果によって《トリックスター・ナルキッス》が手札に戻った際には、『相手が効果ダメージを受けた場合』には当てはまりませんので、その《トリックスター・ナルキッス》の効果は発動できません。(19/04/14)
Q:《コトダマ》《クリッター》がフィールドに存在しています。
2体目の《クリッター》を召喚した結果、《コトダマ》の効果で破壊され《クリッター》の効果が発動しました。
その《クリッター》の効果にチェーンして《激流葬》を発動できますか?
(永続効果による破壊は「召喚に成功した」というタイミングを終わらせる要因になるかどうか)
A:はい、《激流葬》を発動できます。(20/09/23)