炎を操る、炎を身に纏うモンスターや炎そのもののモンスターなどが該当する種族。
日本未発売1種を含まず、コレクターズパック−閃光の決闘者編−までで109種類が登場している。
カテゴリとしては、ヴォルカニックがこの種族に属しており、フレムベルやラヴァルにもこの種族のモンスターが存在する。
帝や結界像等の属性シリーズでは炎属性を担当する事が多い、炎属性を象徴する種族でもある。
また、バーン効果を持ったカードが多い一方で、《きつね火》や《逆巻く炎の精霊》といった一癖あるカードや、《ヴォルカニック・バレット》の様な手札コストに貢献するカードも存在する。
このように炎属性を一手に引き受ける種族だが、種族内での繋がりは他と比べてかなり弱い。
事実、下記の炎族に関連する効果を持つサポートカードの数は、それが存在しない幻神獣族と創造神族を除くと、登場当初は下回っていた後発のサイキック族や幻竜族にも追い抜かれ現在最も少ない。
その中に炎族であることを売りにできるサポートカードも特に存在せず、あえて挙げるとすれば《炎帝近衛兵》(または炎族に間接的に関係する《ブリリアント・フュージョン》)くらいである。
その《ブリリアント・フュージョン》や《ヴォルカニック・バレット》、《重爆撃禽 ボム・フェネクス》の存在から炎族である事を活かして環境で活躍する事自体はあるのだが、炎族統一デッキとして活躍するのは現在でも【ヴォルカニック・バーン】?程度であり、汎用的な【炎族】としての規模は未だに小さいままである。
―素材に炎族を指定するモンスター
―炎族トークン
―炎族のチューナー
―炎族の融合モンスター
―炎族のシンクロモンスター
―炎族のエクシーズモンスター
―炎族のシリーズモンスター
―炎族メタ
―その他のリンク