王宮/Royal(Imperial) †
「王宮の」と名のついたカード。
全て罠カードであり、《王宮の陥落》はカウンター罠、《王宮の重税》は通常罠、それ以外は永続罠である。
《王宮の重税》・《王宮の鉄壁》以外のカードはカードの効果や特殊召喚等、何かを無効にする効果を持っている。
《王宮の勅命》はその高すぎる汎用性から現在禁止カードである。
対になる《王宮のお触れ》は圧倒的な罠封じの能力を持ち、今でも採用率は高い。
また、《王宮の弾圧》は特殊召喚を多用するデッキへのメタカードとして重宝されている。
新しく登場した《王宮の鉄壁》も除外を利用するデッキへの対する強力なメタカードとなった。
総じて見ると、一部のカードがかなり強力なジャンルである。
- イラスト関連で長く展開されているシリーズの一つ。
すでに終焉は描かれてしまっているが、それ以降も時系列にそわず登場し続けている。
弾圧や市民革命など、このシリーズは社会的には悪政として描かれているようだ。
- 原作・アニメにおいて―
DM(アニメオリジナルストーリー)やGXでは《王宮のお触れ》《王宮の勅命》
が使用されている(詳細は個別のページを参照)。
アニメ5D'sの「クロウvsイェーガー」において、イェーガーは「王宮」ではなく「宮廷」と付いたカードを使用している。
イラストは《王宮の勅命》等のイラストに見られる人物が描かれている事から、既存の「王宮」シリーズと同じ舞台設定なのだろう。
《宮廷のマナー》では、自身の座る玉座の前にいるモンスター3体にハンマーを振りかざしている。
《宮廷のしきたり》では、巻物に書かれた文章をひざまずく2人の男に読み上げている。
また、この人物は同じくイェーガーの使用した永続罠《レイト・ペナルティ》にも登場しており、自身の座る玉座から指を指し、訪問者3人に文句を言う様子が描かれている。
《宮廷のマナー》と《レイト・ペナルティ》のイラストでは、玉座に座る王が巨大に描かれている。
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