*&ruby(かせき){化石}; [#top]
 [[COLLECTION PACK 2020]]で[[カテゴリ]]化される「化石」と名のついた[[融合モンスター]]群。~

-[[融合モンスター]]のみを指定するため[[魔法・罠カード]]の[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]・[[《化石調査》]]・[[《化石岩の解放》]]・[[《化石発掘》]]は[[カテゴリ]]に含まれない。
-[[融合モンスター]]のみを指定するため、[[魔法・罠カード]]の[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]・[[《化石調査》]]・[[《化石岩の解放》]]・[[《化石発掘》]]は[[カテゴリ]]に含まれない。~

-2020年1月10日から1月16日にかけて行われた投票企画において1位に輝き[[OCG]]化が叶ったテーマである。
-2020年1月10日から1月16日にかけて行われた、[[COLLECTION PACK 2020]]の収録テーマを決める投票企画において12テーマから1位に輝き、[[OCG]]化が叶ったテーマである。~

-化石とは、古い時代の生物の死体や痕跡(足跡など)が石として残されているものを言う。~
後述の使用者であるジムは地質学のフィールドワークを行っており、化石の発掘にも携わっていたというので彼にぴったりのテーマと言えるだろう。
-その名の通り「化石」をテーマにした[[カテゴリ]]である。~
化石とは、古い時代の生物の死体や痕跡(足跡など)が、鉱物化したり無機物に取り込まれるなどして、現代まで形を保ったまま残されたものを言う。~
後述の使用者であるジムは地質学のフィールドワークを行っており、化石の発掘にも携わっていたという彼にはぴったりのテーマと言えるだろう。~

--だが、属する[[モンスター]]には「[[騎士>戦士族]]」(=人間)、「[[マシン>機械族]]」など、骨でできているだけで古代生物とはおよそ縁遠いモチーフの[[モンスター]]もいる。~
これについては、アニメでジムが「まだ化石というものを知らなかった頃の人間は、化石を[[ドラゴン>ドラゴン族]]の骨だと大騒ぎした」というエピソードを語っている。~
この[[カテゴリ]]にも、そのような現実の考古学の対象としての化石から離れた、想像・ロマンとしての側面が反映されているのだろう。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXにてジム・クロコダイル・クックが使用した[[融合モンスター]]群。~
属する[[モンスター]]には以下の共通点があった。
--「[[化石融合>《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]」の[[効果]]でのみ[[特殊召喚]]可能。
--[[融合素材]]は「[[自分]]の[[墓地]]の[[岩石族]][[モンスター]]+[[相手]]の[[墓地]]の特定[[レベル]]・[[種族]]の[[モンスター]]」で統一されている。
--[[融合素材]]とする「特定の[[レベル]]」によって「新生代([[レベル]]4以下)」「中生代([[レベル]]5・6)」「古生代([[レベル]]7以上)」に分かれている。
属する[[モンスター]]には以下の共通点があった。~
--「[[化石融合>《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]」の[[効果]]でのみ[[特殊召喚]]可能。~
--[[融合素材]]は「[[自分]]の[[墓地]]の[[岩石族]][[モンスター]]+[[相手]]の[[墓地]]の特定[[レベル]]・[[種族]]の[[モンスター]]」で統一されている。~
---[[融合モンスター]]の[[カード名]]は「○生代化石〜」となっており、[[融合素材]]とした[[相手]][[モンスター]]の[[レベル]]・[[種族]]によって決まる。~
[[レベル]]によって「新生代([[レベル]]4以下)」「中生代([[レベル]]5・6)」「古生代([[レベル]]7以上)」に分かれ、[[種族]]によって「化石竜([[恐竜族]])」「化石マシン([[機械族]])」「化石騎士([[戦士族]])」となる。~
ちなみに、「中生代化石竜」のみ登場しなかった。~

---作中では[[相手]]の[[墓地]]の素材に[[恐竜族]]を指定する「化石竜」、[[機械族]]を指定する「化石マシン」、[[戦士族]]を指定する「化石騎士」が登場した。~
ちなみに、「化石竜」のみ「中生代」の[[モンスター]]が登場しなかった。

---アニメではこの[[カテゴリ]]に属する[[モンスター]]のサポートとして、[[通常魔法]]《タイム・ストリーム》が存在している。~
この《タイム・ストリーム》は「新生代」か「中生代」の化石[[融合モンスター]]を[[エクストラデッキ]]に戻し、「新生代」を戻したならば「中生代」、「中生代」を戻したならば「古生代」の[[融合モンスター]]を[[エクストラデッキ]]から[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]する[[効果]]だった。

--未[[OCG]][[カード]]として《古生代化石マシン スカルコンボイ》・《古生代化石竜 スカルギオス》・《中生代化石騎士スカルナイト》・《中生代化石マシン スカルワゴン》・《新生代化石騎士 スカルポーン》・《新生代化石マシン スカルバギー》・《新生代化石竜 スカルガー》が存在する。~
また、[[サポートカード]]として[[通常魔法]]《タイム・ストリーム》が存在する。~
この《タイム・ストリーム》は「新生代」か「中生代」の化石[[融合モンスター]]を[[融合デッキ]]に戻し、「新生代」を戻したならば「中生代」、「中生代」を戻したならば「古生代」の[[融合モンスター]]を[[融合デッキ]]から[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]する[[効果]]だった。~

---古生代・中生代・新生代はそれぞれ時代の区分の名称であり、左に行くほど古い。~
--古生代・中生代・新生代はそれぞれ時代の区分の名称であり、左に行くほど古い。~
上述の《タイム・ストリーム》の特性などを考えると、これらの[[モンスター]]は古いほど強いという事なのだろう。~

--アニメGXの3年目に登場した留学生たちのテーマにおいて何故かこのテーマのみ長らく[[OCG]]化に至らず、一部ファンからは[[OCG]]化の要望が高かった。~
上述の投票企画で1位に輝いたのはその期待の表れとも言えるだろう。~

--「[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にする」というコンセプトは、[[OCG]]では先に[[《召喚魔術》]]擁する[[召喚獣]]で登場している。
--「[[相手]]の[[墓地]]の[[モンスター]]を[[融合素材]]にする」というコンセプトは、[[OCG]]では先に[[《召喚魔術》]]擁する[[召喚獣]]で登場している。~

-コナミのゲーム作品において―~
TAG FORCE シリーズでは2の時点から、「化石騎士」[[モンスター]]3種と《古生代化石竜 スカルギオス》及び[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]・《タイム・ストリーム》が[[オリジナルカード]]として登場していた。~
なお、ゲームに収録されるにあたって「[[相手]]の[[墓地]]の特定の[[種族]]を[[融合素材]]に指定する」という要素はなくなっており、特定の[[レベル]]のみを指定している。~
(ちなみに、[[レベル]]を持たない[[モンスター]]である[[エクシーズモンスター]]が導入されたのはTF6からであり、「[[墓地]]に[[モンスター]]がいるが[[融合素材]]にはできない」という事態は現在と違いまず起きなかった)
(ちなみに、[[レベル]]を持たない[[モンスター]]である[[エクシーズモンスター]]が導入されたのはTF6からであり、「[[墓地]]に[[モンスター]]がいるが[[融合素材]]にはできない」という事態は現在と違いまず起きなかった)~

**関連リンク [#link]
―「化石」と名のついた[[モンスター]]~
// ※は「化石」に関する[[効果]]を持つ[[モンスター]]

-[[融合モンスター]]
--[[《古生代化石騎士 スカルキング》]]

―「化石」に関する[[効果]]を持つ[[カード]]
-[[《化石融合−フォッシル・フュージョン》]]

―その他のリンク
-[[《化石調査》]] 

-[[《化石岩の解放》]]
-[[《化石発掘》]] 

-[[カテゴリ]]

//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してくだ
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。