「回る」とも言い、デッキが思い通りに動くことを言う。
一般にやりたいことがはっきりしているデッキは回転が良い。
あれもこれもと詰め込みすぎのデッキは回転が悪い。
回転の良さは手札事故の起こりにくさに繋がる、デッキ構築の重要な要素である。
【スタンダード】が強いとされる理由は、カード単体の強さで戦えるので、思い通りに動かせるという回転の良さが挙げられる。
コンボデッキの弱点は、特定のカードを特定の順番で使用しなければならず、その分回転が悪い点にある。
うまく回転させるには、互いにシナジーするカードを多く投入したり、サーチ・手札交換等のギミックを仕掛けておくことが重要。
蘇生やサルベージも、その場に応じたカードに変換することができるため、非常に有効な手段である。
デッキ圧縮をすることで、間接的にキーカードを手札に加えるのを補助するのも有効。
思い通りのカードをすばやく手札に加え使用することができるデッキは、回転が速いという。