*回転 [#y3ac9929] その[[デッキ]]で想定した戦術を滞りなく行えること。~ 口語的に「回る」とも言う。~ 転じて、[[デッキ]]のテストプレイを行うことを「回す」、使いやすい[[デッキ]]を「回しやすい」等と表現することもある。~ また、思い通りの[[カード]]を素早く[[手札]]に[[加えて>加える]]使用することができる[[デッキ]]は「回転が速い」と言われる。~ 回転の良さは[[手札事故]]の起こりにくさに直結するため、[[デッキ]]構築をするに当たっては常に意識しておきたい。~ やりたいことがはっきりしている[[デッキ]]は回転が良く、あれもこれもと詰め込みすぎている[[デッキ]]は回転が悪い。~ [[デッキ]]をうまく回転させるには、以下のような心得が欠かせない。~ +投入[[カード]]間の[[シナジー]]を考慮すること。~ +出来るだけ戦術を単純化し、無理のない[[コンボ]]パターンを考えること。~ +[[サーチ]]・[[デッキ圧縮]]・[[手札交換]]・[[蘇生]]・[[サルベージ]]といった、必要な[[カード]]を確保しやすくするためのギミックを仕込むこと。~ それぞれの[[効果]]を持つ[[カード]]の一覧は、各用語ページを参照。~ -[[【スタンダード】]]が強いとされる理由の一つに、単体でも強い[[カード]]が多く、その場その場で思い通りに動かせるという回転の良さが挙げられる。~ 対する[[コンボ]][[デッキ]]は、特定の[[カード]]を特定の順番で使用しなければならず、その分回転が悪くなるという弱点がある。 -回転の中核となる[[カード]]やギミックを「エンジン」と言うこともある。~ -第2回カリスマデュエリスト最強決定戦では、[[手札交換]]の意味で使われていた。 -原作・アニメにおいて―~ アニメGXにおいて、丸藤翔が兄の亮の[[デッキ]]を使用した際、「[[デッキ]]が回らない」という旨の発言をした。~ もっとも、亮の[[デッキ]]は[[サイバー流>【サイバー・ドラゴン】]]+[[裏サイバー>【サイバー・ダーク】]]の混合に加え、[[《フォトン・ジェネレーター・ユニット》]]等の[[重い]][[カード]]も大量に[[積ま>積む]]れているため、納得の発言ではある。~ 後に翔は自らの[[ビークロイド]]を組みいれる改良を行い、自分にとって回しやすい[[デッキ]]を作り上げた。 **関連リンク [#x2e1af86] -[[手札事故]] -[[用語集]]