*回復/Increase the Life Points [#top]

+[[ライフポイント]]の数値が上昇すること。(本項で解説)~
+[[アドバンテージ]]の損失を取り戻すこと。(→[[アドバンテージ]])~

 [[ライフ]]が増える事は確かに有利には違いないが、回復したところで[[相手]]は倒せないため、[[ダメージ]]よりも劣って見られることが多い。~
 ただし、莫大な[[ライフコスト]]が必要だが強烈なリターンがある[[カード]]がある場合なら、回復はそれなりの意味を成す。~
 [[《ソウル・チャージ》]]や[[《デビル・フランケン》]]がその典型であり、他には[[《お注射天使リリー》]]や[[《エンシェント・リーフ》]]、[[サイキック族]]全般が該当する。~
 また、[[《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》]]や[[《機皇帝グランエル∞》]]に[[《九十九スラッシュ》]]など[[自分]]の[[ライフ]]量により凄まじい爆発力を発揮する[[モンスター]]や[[魔法カード]]も登場したので、これらを軸にする[[デッキ]]ならば回復ギミックは重要になってくる。~
 そのほか、[[《マジカル・アンドロイド》]]のような、[[メインデッキ]]を圧迫しない[[汎用性]]の高いものは採用されやすい。~
 更に、[[アロマ]]という回復行為自体に意味のあるテーマも登場してきている。~

-[[ライフポイント]]に上限はないため、初期[[ライフ]]の8000を超えて回復する事もできる。

-旧[[テキスト]]フォーマットでは「ライフを○○ポイント得る」等と書かれているが、これと同義である。~
//なお、最初の[[ライフポイント]]の8000に戻ることとは関係ない。~

-コナミのゲーム作品において―~
初期DMシリーズでは[[ライフポイント]]の上限が9999までになっており、ライフを回復してもそれ以上の数値になることはなかった。~
一部の作品には「LPサバイバル」という、[[ライフ]]を引き継いだまま敗北するまで[[デュエル]]を続けるサバイバルモードがあるため、[[デッキ]]を構築する上で重要な要素になる。~
上手く[[ライフ]]を引き継げればかなり有利になるため、[[相手]]が防戦一方になっている状況で[[回復]]に徹すると生き残りやすくなる。~
なお、あまりにも回復されると「サバイバル」ではなくなってしまうためか、途中から引き継げる[[ライフ]]に上限が設定された。~
[[DUEL TERMINAL]]では[[デッキ切れ]]の場合[[ライフ]]が大きい方が勝者となり、[[ライフ]]の量がポイントに影響するため、[[ダメージ]]より[[ライフゲイン]]の方が重要度が高くなっている。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメでは[[OCG]]に比べ、多くのデュエリストが[[バーン]][[メタ]]に加え回復[[カード]]を投入している。~
初期の[[ライフポイント]]が4000であるため、回復の重要性も高いのだろう。~

--アニメ5D'sの監督のツイッターによれば、[[Z-ONE>Z−ONE]]の体の後下部のガラスの中には、[[《治療の神 ディアン・ケト》]]や[[《モウヤンのカレー》]]など[[ライフ回復]][[カード]]が入っているらしい。~
//ソース:監督のツイッター http://twitter.com/katsuono/status/45853794004762625

--アニメVRAINSのスペクターは、「&ruby(サンアバロン){聖天樹};」と「&ruby(サンヴァイン){聖蔓};」[[モンスター]]及びその[[サポートカード]]を用いて、[[相手]]からの[[ダメージ]]を減少または相殺しつつ立ち回る珍しいタイプのデュエリストである。~
彼の[[デッキ]]に対し、ブルーエンジェルは「守りに徹している」、Playmakerは「究極のディフェンス[[デッキ]]」とそれぞれ評している。~
なお、スペクター本人は「どうせなら絶対防御と言って貰いたい」とブルーエンジェルの評価に関してやや不服な態度を見せている。~

-コナミのゲーム作品において―~
初期DMシリーズでは[[ライフポイント]]の上限が9999までになっており、ライフを回復してもそれ以上の数値になることはなかった。~
一部の作品には「LPサバイバル」という、[[ライフ]]を引き継いだまま敗北するまで[[デュエル]]を続けるサバイバルモードがあるため、[[デッキ]]を構築する上で重要な要素になる。~
上手く[[ライフ]]を引き継げればかなり有利になるため、[[相手]]が防戦一方になっている状況で[[回復]]に徹すると生き残りやすくなる。~
なお、あまりにも回復されると「サバイバル」ではなくなってしまうためか、途中から引き継げる[[ライフ]]に上限が設定された。~
[[DUEL TERMINAL]]では[[デッキ切れ]]の場合[[ライフ]]が大きい方が勝者となり、[[ライフ]]の量がポイントに影響するため、[[ダメージ]]より[[ライフゲイン]]の方が重要度が高くなっている。~
デュエルリンクスでは初期ライフが4000と少ない事、[[サイドデッキ]]がないため[[バーン]][[デッキ]]が比較的強い事、残りライフの数値などが条件となる「スキル」の発動のサポートとなるなどの理由から、[[ビートダウン]]系の[[デッキ]]であっても[[ライフゲイン]]用の[[カード]]を数枚仕込んでいるプレイヤーも見られる。~

**関連カード [#card]

―[[ライフポイント]]を回復させるカードについては[[ライフ回復]]を参照。~

―それ以外の[[ライフ回復]]に関する[[効果]]を持つカード
-[[アロマ]]
--[[《アロマージ−カナンガ》]]
--[[《アロマージ−ジャスミン》]]
--[[《アロマージ−ローズマリー》]]

--[[《アロマージ−ベルガモット》]]

--[[《アロマセラフィ−ローズマリー》]]

--[[《アロマセラフィ−ジャスミン》]]

-[[《EMライフ・ソードマン》]]
-[[《堕天使ナース−レフィキュル》]]
-[[《ダメージ・イーター》]]
-[[《ビッグバンガール》]]

-[[《マテリアルドラゴン》]]

-[[《No.43 魂魄傀儡鬼ソウル・マリオネッター》]]

-[[《渇きの風》]]
-[[《シモッチによる副作用》]]
-[[《油断大敵》]]

**関連リンク [#link]
-[[ライフ・アドバンテージ]]
-[[ライフ回復]]
-[[ライフゲイン]]

-[[ダメージ]]

-[[公式用語集]]