回復/Increase the Life Points †
- ライフポイントの数値が上昇すること。(本項で解説)
- アドバンテージの損失を取り戻すこと。(→アドバンテージ)
ライフが増える事は確かに有利には違いないが、回復したところで相手は倒せないため、ダメージよりも劣って見られることが多い。
ただし、莫大なライフコストが必要だが強烈なリターンがあるカードがある場合なら、回復はそれなりの意味を成す。
《ソウル・チャージ》や《デビル・フランケン》がその典型であり、他には《お注射天使リリー》や《エンシェント・リーフ》、サイキック族全般が該当する。
また、《エンシェント・ホーリー・ワイバーン》や《機皇帝グランエル∞》など自分のライフ量により凄まじい爆発力を発揮するモンスターも登場したので、これらを軸にするデッキならば回復ギミックは重要になってくる。
そのほか、《マジカル・アンドロイド》のような、メインデッキを圧迫しない汎用性の高いものは採用されやすい。
- 旧テキストフォーマットでは「ライフを○○ポイント得る」等と書かれているが、これと同義である。
- コナミのゲーム作品において―
初期DMシリーズではライフポイントの上限が9999までになっており、ライフを回復してもそれ以上の数値になることはなかった。
一部の作品には「LPサバイバル」という、ライフを引き継いだまま敗北するまでデュエルを続けるサバイバルモードがあるため、デッキを構築する上で重要な要素になる。
上手くライフを引き継げればかなり有利になるため、相手が防戦一方になっている状況で回復に徹すると生き残りやすくなる。
なお、あまりにも回復されると「サバイバル」ではなくなってしまうためか、途中から引き継げるライフに上限が設定された。
DUEL TERMINALではデッキ切れの場合ライフが大きい方が勝者となり、ライフの量がポイントに影響するため、ダメージよりライフゲインの方が重要度が高くなっている。
- 原作・アニメにおいて―
アニメではOCGに比べ、多くのデュエリストがバーンメタに加え回復カードを投入している。
初期のライフポイントが4000であるため、回復の重要性も高いのだろう。
関連カード †
―自分のライフを回復させる効果を持つカード
―相手のライフを回復させる効果を持つカード
―お互いのライフを回復させる効果を持つカード
―それ以外のライフ回復に関する効果を持つカード
関連リンク †