*&ruby(かいりゅうぞく){海竜族};/Sea Serpent [#g7d0bdfd] 海竜のほか、人魚や巨大なシャチなどの海の怪物が属する[[種族]]。~ 日本未発売1種を含まず[[Vジャンプ(2014年5月号開始) 一年間定期購読特典>書籍付属カード#VJ2015]]までで57種類が登場している。 古くから[[水族]]・[[魚族]]の2[[種族]]と共に[[【伝説の都 アトランティス】]]を形成してきた、[[水属性]][[モンスター]]を中心とした[[種族]]。~ モチーフが[[水族]]や[[ドラゴン族]]といった他[[種族]]のものと重複しているため、必然的に属する[[モンスター]]の数も少ない。~ 一部の[[カテゴリ]]や第6期からの追加[[種族]]である[[サイキック族]]にすら追い抜かされてしまっている。~ 初期は[[下級モンスター]]が[[《タクリミノス》]]くらいしか存在せず、長らく数は2桁にも満たなかった。~ [[環境]]で活躍した[[モンスター]]としては、[[汎用性]]の高い[[効果]]を持つ[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]や[[《ラヴァルバル・チェイン》]]が存在する。~ ほかにも[[《深海のディーヴァ》]]・[[《氷弾使いレイス》]]・[[《コダロス》]]など、第6期以降に登場したものに有用な[[モンスター]]が多数存在している。~ それ以前の[[モンスター]]では、やはり[[海デッキ>【伝説の都 アトランティス】]]の切り札となる[[《海竜−ダイダロス》]]・[[《海竜神−ネオダイダロス》]]の2体が挙げられる。~ [[水族]]・[[魚族]]と共有する多くの[[サポートカード]]が存在するが、海竜族特有のものは[[《深海のディーヴァ》]]などをはじめとするごく僅かである。~ そのため、敢えてこの[[種族]]で統一した[[デッキ]]を組む意義はほとんどなく、上記の2[[種族]]と混合した[[【水属性】]]などでの運用が一般的だった。~ しかし第8期に入って[[ストラクチャーデッキ−海皇の咆哮−]]が登場したことよって、[[種族]]単一としての価値も着実に高まりつつある。~ -[[水族]]・[[魚族]]と同じく[[水属性]]の[[モンスター]]が大多数を占め、ほかは[[光属性]]2体、[[炎属性]]1体、[[風属性]]3体が存在している。~ 特殊な存在である[[幻神獣族]]と[[創造神族]]を除くと、唯一[[闇属性]]と[[地属性]]の[[モンスター]]が存在しない[[種族]]である。~ なお、[[水属性]]でない海竜族[[モンスター]]の一覧は以下の通りである。~ --[[光属性]]:[[《カイザー・シーホース》]]、[[《ライトレイ ダイダロス》]]~ --[[炎属性]]:[[《ラヴァルバル・チェイン》]]~ --[[風属性]]:[[《エアジャチ》]]、[[《スカイオニヒトクイエイ》]]、[[《スピアフィッシュソルジャー》]]~ -現在、[[元々の攻撃力>元々の攻撃力(守備力)]]が最も高いのは、[[《海竜神−ネオダイダロス》]]と[[《スパイラルドラゴン》]]で、後者は[[元々の守備力>元々の攻撃力(守備力)]]でも最高値を誇る。~ [[通常モンスター]]が[[元々の守備力>元々の攻撃力(守備力)]]で最大値を誇る[[種族]]は、この[[種族]]以外には[[爬虫類族]]のみである。~ -[[RAGING BATTLE]]で[[《深海のディーヴァ》]]が登場するまでの10年間、海竜族専用の[[サポートカード]]は1枚も存在していなかった。~ 他の[[種族]]も含まれる場合であれば、この[[種族]]以外に[[水族]]・[[魚族]]・[[雷族]]の3つの[[種族]]に対応している[[《海》]]が存在していた。~ --[[RAGING BATTLE]]での強化では「[[レベル]]3以下」に関する[[効果]]を持つ、[[【ローレベル】]]を意識した[[カード]]が3枚登場している。~ これは後に登場する[[ストラクチャーデッキ−海皇の咆哮−]]における収録[[カード]]にも受け継がれており、[[種族]]の特徴の1つとなった。~ -[[水属性]]の竜のうち、水や海と関わりが深いものが海竜族で、氷と関わりが深いものが[[ドラゴン族]]に分類される傾向にある。~ ただし[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]だけは、氷系統の竜としては珍しくこの[[種族]]に分類されている。~ 因みに後続の「氷結界の龍」である[[《氷結界の龍 グングニール》]]と[[《氷結界の龍 トリシューラ》]]はいずれも[[ドラゴン族]]になっている。~ //[[《ドラゴン・アイス》]]や[[《ブリザード・ドラゴン》]]の存在もある中、何故[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]だけがこの[[種族]]なのかは謎である。~ //さらに、[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]の派生カードである[[《ヴェルズ・バハムート》]]は[[ドラゴン族]]に変化しており、一層謎が深まっている。 //↑バランス調整のためでしょ。仮に他の理由があったとしても長ったらしく書くような話じゃない。 -種類数が少ない割には、怪物や人魚などのとても海竜族とは言えない[[モンスター]]が多い。~ また、クジラやイルカは[[魚族]]でありながら、[[《暗黒大要塞鯱》]]や[[《エアジャチ》]]のようにシャチだけはこの[[種族]]に分類されるようである。~ 逆に[[《轟きの大海蛇》]]など海蛇の[[モンスター]]は[[水族]]や[[爬虫類族]]に分類されており、海竜族には1体も存在していない。~ -[[英語名]]の「SEA SERPENT(シーサーペント)」とは、海に生息する巨大な未確認海洋生物の総称。~ [[クラーケン>《デビル・クラーケン》]]同様古代から船乗りの間での目撃証言が絶えず、海蛇型やネッシーの様な形など様々なものが目撃されている。~ 上記のような「海竜ではない海竜族」の存在を考えると、この「未確認生物」という訳は適当かもしれない。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ・漫画ZEXALでは、神代凌牙がこの[[種族]]の[[エクシーズモンスター]]を多用している。~ -コナミのゲーム作品において―~ フォルスバウンドキングダムでは、海竜族という[[種族]]は存在しないため、全て[[ドラゴン族]]になっている。~ なおこの作品で登場するのは、[[《海竜神》]]・[[《アクア・ドラゴン》]]・[[《スパイクシードラ》]]・[[《海の竜王》]]の4体のみ。~ ちなみに、何故か[[《スパイクシードラ》]]以外[[攻撃]]名が同じである。~ --DM4の[[オリジナルカード]]には《&ruby(サザンオーシャン・ディアボロス){南大洋の魔王};》という悪魔魔族の海竜族も登場している。~ //悪魔+召喚魔族=悪魔魔族が正しい --[[DUEL TERMINAL]]のアクションデュエルでは、海竜族3体で[[攻撃]]することによって発動する[[コンボ]]「人魚の涙」が存在した。~ しかし[[第3弾>DUEL TERMINAL −反撃のジャスティス!!−]]以前の[[DUEL TERMINAL]]にスキャンできる海竜族は[[《氷弾使いレイス》]]と[[《氷結界の龍 ブリューナク》]]しか存在しない。~ そのため、この[[コンボ]]を使うにはランダムに選ばれるヘルプに[[《カイザー・シーホース》]]か[[《海皇の長槍兵》]]が登場しなければならない。~ 組み合わせの関係上、上記の2枚の海竜族をどちらともスキャンしなければ、これら2枚はヘルプとして登場しない仕様になっていた。~ ちなみに、《人魚の涙》はペガサスが使用した[[カード]]の名前である。~ **関連リンク [#p4c034bd] ―現在[[禁止カード]]である海竜族[[モンスター]] -[[《氷結界の龍 ブリューナク》]] //―現在[[制限カード]]である海竜族[[モンスター]] ―現在[[準制限カード]]である海竜族[[モンスター]] -[[《海皇の竜騎隊》]] ―海竜族に関連する[[効果]]を持つ[[カード]] -[[《ウイングトータス》]] -[[《ウミノタウルス》]] -[[《エアジャチ》]] -[[《海皇の重装兵》]] -[[《海皇の狙撃兵》]] -[[《海皇の突撃兵》]] -[[《海皇の竜騎隊》]] -[[《海底に潜む深海竜》]] -[[《カンツウツボ》]] -[[《キラー・ラブカ》]] -[[《シャーク・サッカー》]] -[[《真海皇 トライドン》]] -[[《深海のディーヴァ》]] -[[《スピアフィッシュソルジャー》]] -[[《トライポッド・フィッシュ》]] -[[《ニードル・ギルマン》]] -[[《フラッピィ》]] -[[《ロスト・ブルー・ブレイカー》]] -[[《機海竜プレシオン》]] -[[《シー・ランサー》]] -[[《深海の怒り》]] -[[《カイザー・シースネーク》]] -[[《アクア・ジェット》]] -[[《海》]] -[[《海皇の咆哮》]] -[[《フィッシュアンドキックス》]] -[[《フィッシュアンドバックス》]] -[[《浮上》]] -[[《ギョッ!》]] -[[《忍法 超変化の術》]] -[[《フィッシュ・レイン》]] -[[《忘却の海底神殿》]] -[[《ポセイドン・ウェーブ》]] -[[《魔製産卵床》]] //―素材に海竜族を指定する[[モンスター]] //―海竜族[[トークン]] //―海竜族[[罠モンスター]] ―海竜族の[[チューナー]] -[[レベル]]2 --[[《深海のディーヴァ》]] --[[《氷弾使いレイス》]] ―海竜族の[[ペンデュラムモンスター]] -[[レベル]]3 --[[《ドラコニアの海竜騎兵》]]([[ペンデュラムスケール]]7) ―海竜族の[[融合モンスター]] -[[レベル]]6 --[[《アクア・ドラゴン》]] //―海竜族の[[儀式モンスター]] ―海竜族の[[シンクロモンスター]] -[[レベル]]6 --[[《氷結界の龍 ブリューナク》]] -[[レベル]]5 --[[《神海竜ギシルノドン》]] ―海竜族の[[エクシーズモンスター]] -[[ランク]]4 --[[《CNo.32 海咬龍シャーク・ドレイク・バイス》]] --[[《深淵に潜む者》]] --[[《No.32 海咬龍シャーク・ドレイク》]] --[[《バハムート・シャーク》]] --[[《ラヴァルバル・チェイン》]] -[[ランク]]3 --[[《トライエッジ・リヴァイア》]] --[[《No.47 ナイトメア・シャーク》]] --[[《水精鱗−アビストリーテ》]] ―海竜族の[[シリーズモンスター]] -[[海皇]] //―海竜族[[メタ]] ―その他のリンク -[[【海竜族】]] -[[種族]]