完全蘇生 †
《早すぎた埋葬》や《リビングデッドの呼び声》等によって蘇生した場合、それらのカードが破壊されると蘇生したモンスターも破壊されてしまうというデメリットが付随する。
そのようなデメリットの存在しない蘇生を、「完全蘇生」と表現することがある。
- 《死者蘇生》がその代表格であったが、現在では禁止カードとなっている。
- 《リビングデッドの呼び声》で《人造人間−サイコ・ショッカー》を蘇生させた場合や、《早すぎた埋葬》で《マジック・キャンセラー》を蘇生させた場合なども、完全蘇生となる。
- 《早すぎた埋葬》で蘇生したモンスターに《月読命》や《月の書》を使い、デメリットを取り除くという手段もある。
また、《守護者スフィンクス》のようなサイクル・リバース効果モンスターならば自身の効果でデメリットを取り除くことが可能。
- 《早すぎた埋葬》を《ハリケーン》で手札に戻し再利用することもできる。これは破壊扱いではないので、完全蘇生になる。
- 《リビングデッドの呼び声》のテキストは「このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。」なので、
《ハリケーン》で《リビングデッドの呼び声》を手札に戻した場合蘇生モンスターは破壊されてしまう。
《早すぎた埋葬》のケースと異なるので注意が必要である。
関連リンク †