*環境 [#s0a0b3ad] 「どんな[[カード]]が存在しているか」「どんな[[カード]]が流行っているか」「どんな[[デッキ]]が大会で大多数を占めるか」をまとめて「環境」という。~ 大会で勝ち抜くためには環境を把握することが非常に重要である。 //今現在は現環境 環境は常に変化する。~ 環境変化の要因としては新[[カード]]の登場・[[制限改訂]]・ルール改訂・[[裁定変更]]、それによる新[[コンボ]]や新[[シナジー]]の発見などが挙げられる。~ 環境の変遷については[[デッキ・カードプールの変遷]]、[[遊戯王OCGの歴史]]を参照。~ -原作・アニメにおいて―~ 原作・アニメにおいても、環境は回を進むごとに変化している事が描写される作品も少なくない。~ 原作では最新[[カード]]である[[《ドラゴン族・封印の壺》]]の使用時にペガサスが、(当時最強であった)[[《青眼の白龍》]]でも無力である事を挙げ、「このゲームは日々&ruby(バージョンアップ){進化};をしている」と述べている。~ また、[[スーパーエキスパートルール>新エキスパートルール]]の移行や[[効果モンスター]]の増加により、「王国編」までに使われていた[[上級モンスター]]の殆どは姿を消している。~ アニメ5D'sでは、[[《眠れる巨人ズシン》]]の話題の際にジャックが「今のデュエルの戦術はハイスピードで[[モンスター]]を回していく[[デュエル]]が主流」と発言しており、事実GX以前と比べて[[ターン]]数の平均は減っている。~ --アニメARC-Vの第21話ではデュエル雑誌「Dステップ」内に[[【トマハン】]]などが紹介されており、スタンダード次元ではこちらの世界でいう[[第2〜3期>デッキ・カードプールの変遷#lab6bbf3]]辺りの環境であることが伺える。~ //そのためか、[[融合モンスター]]を使う素良や[[エクシーズモンスター]]を使う北斗は連勝を重ねている。~ //オリジナルカテゴリ持ちが多いからそれだけが原因とは言えない //かと思えばLDSの生徒は[[ジェムナイト]]など、明らかにそれよりもはるか先の環境のカードを使っているなど謎が多い。~ しかし、その雑誌の付録[[カード]]は、こちらの世界での[[第2〜3期>デッキ・カードプールの変遷#lab6bbf3]]当時には存在しなかった[[《黄泉ガエル》]]である。~ [[アドバンス召喚]]・[[儀式召喚]]が普及している一方で、[[融合召喚]]・[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]が新興の[[召喚]]方法とされている事から見ても、現実の当時の環境とは相違点があるようだ。~ また、[[シンクロ>シンクロ召喚]]次元の住人が[[融合モンスター]]や[[レベル]]を持たない[[エクシーズモンスター]]の存在に驚くシーンなど、各次元ではそれぞれの[[召喚]]法しか流通していない描写もあり、一種の特殊な環境と言える。~ -コナミのゲーム作品において―~ 収録[[カード]]の状況や[[オリジナルカード]]、ゲーム独自のシステムにより、現実とはまったく異なる環境が生まれている場合がある。~ 現実では環境に顔を出していないがゲーム内で大きな活躍を見せたカードの例として、[[《レオ・ウィザード》]]や[[《ネオフレムベル・サーベル》]]が存在する。 **関連リンク [#x941a35f] -[[主流デッキ]] -[[メタ]] -[[制限改訂]] -[[用語集]]